子どもはどこまで甘やかしてOK?【愛をウニに変えてはいけない】

子どもの自立には「親への甘え」が必ず必要

本日のお悩みはこちらです!

「どこまでだったら甘やかしてもいいですか?」

そんな悩みは昔から今も続いていますね。

今回は「適切な甘やかし方」についてお話していきたいと思います。

まず一言に「甘え」と言っても1種類の数ではありません。

皆さんが悩まれる原因としては「甘えの種類を把握して分けられていない」ということが挙げられるのですが、甘えの種類とはどういったものがあるでしょうか?

受け入れてもいい甘えと、受け入れてはいけない甘えを分けて説明していきますね。

その前に、子どもの自立には適切な甘えが必ず必要です。

例えば「ウニ」というのは高級食材になり、なぜ好きな人が目の色を変えて高額を支払ってまで食べたくなるのかというと「数が少なくて手に入らないから」という理由があります。

これが毎日のように安価で食べられるとしたら、目の色を変えて高額は支払いませんよね。

それに、毎日食べていたら日常にあるものとしての認識となり、特別なものではなくなり依存対象にはなりづらいのです。

子どもにとっての「親への甘え」もそれに値します。

子どものうちにたくさん甘えさせてあげないと、子どもにとって人に甘えるということ自体がウニのような存在になってしまうのです。

大人になっても自立とは程遠く、甘えを求めて適切な判断ができず目の色を変えて甘えを求めるようになります。

子どもの頃に、飽きるほど甘ることができた子供は「甘え」に依存しない。人にその「甘え」を捧げることができるのです。

逆に子どもの頃、甘えられなかったからという理由でしっかりとした大人になっている人もいるように思えるけど、大抵は大きな負担を抱え我慢している状態です。

甘え方がわからないので、一人でなんでも抱えてしまいます。

それをアダルトチルドレンと言います。

子どもの頃の「甘え」は、大人になったときには「支え合い」に形を変えていくのです。

適切に甘えさせることで、支え合って生きていける大人になってもらうことが親の願いの一つと言えるのではないでしょうか。

「不適切な甘え」とは

まずは不適切な甘えの種類から書いていきますね。

不適切な甘え
  • 物理的な甘やかし。
  • 理不尽なワガママの受け入れ。

 

【物理的な甘やかし】

これは「おもちゃを与える」「何でも買ってあげる」「金銭を渡して解決する」

等がありますが、なぜこれがいけないのかというと、さっきのウニの理論で飽きて大人になったらいらなくなるのではないでしょうか?

と思われがちですが、この場合は飽きる前に心が貧しく満たされない状態が続くから、飽きるどころが悪化するというのが私の見解です。

親の関心が自分になく、物や金銭で片付けられていたら愛情に飢えた人間になるのは当然のことだと思います。

 

【理不尽なワガママの受け入れ】

理不尽なワガママの受け入れとは「泣くのが面倒だから黙らせるために要求を飲む」「自分の子どもが悪いのに『あなたは悪くない』などと言って庇うといったことが多い例なのですが、

泣いたからと言って要求を聞いていては、大人になっても「泣けば要求を通せる」「論理的な意見なんか必要ない」といった事を覚えてしまい、人の輪でうまく生きていくことができなくなってしまいます。

自分の子どもが悪いことをしたのに庇う親は多く存在しますが、この心理の裏には「子どもの非を認めたら自分のことも否定することになる」といった自分勝手な気持ちが隠れていることが多く存在します。

それよりも「良くないことをしたら認めて相手に謝り、自分を見つめ直す」ということを教えてあげないといけません。

一見、甘やかしとは無関係にも見えるかもしれませんが、これは間違った甘やかしに該当します。

ここからは、適切な甘やかしについて書いていきますね。

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「適切な甘え」とは

では、今度は適切な甘やかし方を考えていきましょう。

適切な甘え
  • 精神的な甘え。(勇気づけや向き合って話をちゃんと聞く)
  • スキンシップでの甘え。(抱っこなど)

 

【精神的な甘え(勇気づけや向き合って話をちゃんと聞く)】

精神的な甘えを十分に子ども時代にできた子どもは、大人になった時に落ち着いた精神状態を保つことができます。

小さい時に、親が自分とちゃんと向き合って話を聞いてくれたり、受容した上で自分を勇気づけてくれた経験が多いと「人は話をきちんと聞いてくれる」という自信につながっているからなのです。

人の話も聞いて受け止め、勇気づける事のできる大人になるため、良い人間関係を構築することができるようになります。

 

スキンシップでの甘え(抱っこなど)

体の触れ合いとは、心の触れ合い同然の威力を発揮します。

言葉がなくても、お母さんに抱っこしてもらっているだけで精神的な落ち着きを感じることができるからなのです。

「手当て」というは、手を良くない部分に当てることで治癒していくという意味の語源です。

大人だって、好きな人には触れていたいですよね。

触れていたら心が落ち着いたり、リラックスしますよね?

心の落ち着きだって、手当てに該当するのではないでしょうか。

それが子どもの頃からないなんて、精神的に不安定な大人になってしまいます。

数年前に「抱っこ癖はよくない」

などという私自身びっくりしたような育児法が噂されたことがりましたが、そこにはなんの理論もありませんでした。

私の中では、抱っこするのが面倒になった親が言いだした、わがままではないかと思っています。

私は娘のことを毎日抱っこしています。

もう重たいのでハグのほうが正しい言い方になりますが、するのとしないのでは心の落ち着きが全く違うのは自分でも娘でも立証済みです!

 

まとめ
適切な甘やかし方で、精神的に落ち着き自立した大人になってもらえるよう親が「甘え」を理解することが大きな第一歩です。
不適切な甘やかしとは「金銭や物を与える」ことや「理不尽なわがままを聞く」ことです。
適切な甘やかしとは「精神的な甘やかし(話をきちんと聞き受け入れる)」ことや「スキンシップ」でした。
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