人はひとりきりでは適切な判断はできない。
どんなに見抜く力に長けた人でも、自分のことになると完全に客観視ができないため判断を誤ってしまうことも多くあります。
その回避方法はたった1つ
- 信頼できる友人の意見を乞う
自分で決断しろって、ナミさんは言ったじゃないか!
そうです、最終的判断は自分でしなきゃいけないのですが、主観的になって物事が靄がかった状態では、よほどの時間経過や距離を取らない限り適切な判断をすることは困難です。
意見を乞う友人は、心から信頼できる誠実な友人でなくてはなりません。
だからこそ、日頃から誠実に生きることを心がけ誠実な友人と助け合って生きていく事が重要なのですね。
偽りの友人ではなく、本当の友人を作るために。
こんな知り合いがいました。
お金や地位に操られて、胡散臭い友人をかき集め人数という鎧を着た女性でした。
自分自身でも気が付かないほどに顔はみるみるうちに性格の悪さが出てしまい、言葉使いは汚く人をばかにするようになっていきました。
たくさんの偽物に囲まれると、判断も偽りになるのですね。
タイトルにありますが、ここで言い換えると親友はもう一人の冷静な自分の目であり心である。
断言してもいい。
誠実な親友は、客観視×人を心から愛せる=ぶれない的確な判断
ができます。
あなたを傷つけるものや、あなたが自ら傷つきに行こうとしていたらもうひとりのあなたとして現れるのです。
私には、幸運なことに親友と呼べる人が三人いますが彼や彼女たちに何度、救われたかわかりません。
パートナーだっていい。
家族だっていい。
そんな信頼関係でも、時には間違った判断をしてしまう時もあります。
それは、あなたを思うあまり気持ちが入りすぎて主観になってしまった場合。
だからこそ、自分で最終的に決断をする事が重要でもあるのですね。
そんな友人や家族や恋人はいない?
何かを始めるのに、遅いということはありません。
もしかしたら運が悪くまだ出会っていないのかもしれない。
それとも、今のあなたは不誠実なのかもしれない?
でも、誠実に生きていたら必ず訪れる日が来ます。
私が論理的ではない言葉を言うのは珍しいけど
人生はそういうふうにできている。こう言い表す他にありません。
誠実、誠実、毎回、私は書いていますが、人間が幸せに生きるのに誠実に生きる以外に方法はないのです。
人生はそういうふうにできているから。