大切な人に浮気された経験はありますか?
または振られる時に罵られた経験は?
そんな辛い経験があれば誰もが次の恋愛に躊躇せざるを得ないですよね。
ナミさんこんばんは。
いつもyoutube楽しく拝見しております。
僕は3年間付き合った彼女にフラれてしまったのですが、その振られた原因というのが彼女の浮気でした。
何故彼女の方が振ってきたのかと言うと、僕に浮気がバレた時、いかにその浮気相手が方が良かったか。その浮気相手の方が好きなのか。ということを力説された上に、最後はちょっと罵るような形で僕のことを振ってきたのです。
僕はその出来事から立ち直ることができず、それ以来女の人が怖いと思うようになりました。
新しい恋愛をしてみたい気持ちはあるのですが、どうしてもその出来事が頭をよぎってしまい新しい恋に踏み込むことができません。
僕はどのようにここから脱却すればいいでしょうか?
彼女の浮気で人間不信。そうしたら新しい恋に踏み出せる?
私はDVを受けた経験があります。
しかし私は男性を怖いと思うことはなく、強い女性になったタイプです。
しかし別れを告げた時に背中を刺された恐怖は未だに残っています。
けれど新しい恋に踏み出せるくらいになれました。
恐怖とは時間とともに記憶から遠ざかっていくようにできていると心理学的にも証明されています。
辛い記憶が鮮明に全て残れば誰も前を歩いて生きていけませんよね。
そうはいっても、なかなか時間を待つことや曇った眼の前を我慢するのは耐え難いものです。
それを克服する方法が逆制止法です。
逆制止法とは、精神科医ジョゼフ・ウォルピは恐怖症(PTSD)に対する治療法として提唱しました。
例えば犬に噛まれたことにより犬嫌いの恐怖症を治療するときには、その恐怖のイメージをしながら同時にリラックス状態を感じる訓練を用いて恐怖を消去し、犬=リラックスという条件付けを脳と神経系に刻み込んでいくんです。
初めはおとなしい小型犬を用意し、遠くにいる状態で深呼吸を繰り返す。
それに慣れてきたら少し近づき、犬=深呼吸=安心。
と定着させていくのです。
今回のご相談者様は女性への恐怖ですね。
女性=怖いもの。
これを、優しい女性。
例えば長年の友人や、女性の親族。と会話しながらリラックスを定着させていく。
すると、時間経過+逆制止法=克服。
になっていくのではないでしょうか。
実は私はパニック発作を持っていました。
しかし、その頃は勤め先があったので通勤電車に乗らなくてはいけない。
電車に乗る=パニック発作。
だったのですが、駅に歩いていくことからはじめました。
大好きな音楽を聴き、心の支えとなるアルフレッド・アドラーの本を持って。
その日電車に乗れなくても良いんです。少しずつ駅に近づければ。
そして半年以上かけて私は1駅電車に乗ることが出来るようになりました。
今では電車で外を眺め鼻歌を歌えるほどです。
大丈夫です。その女性はたしかに怖かったかもしれません。
けれど優しい女性もたくさんいます。
人生は長いですから、焦らずにゆっくり女性っていいものかな?って慣れていってほしいなと思います。
恐怖と勇気がどんなに近くに共存しているかは、敵に向って突進する者がいちばんよく知っているであろう。
モルゲンシュテルン
今、恐怖に立ち向かうために何をすればいいのかを同じ女性である私に勇気を出して聞いてくださったあなたには今の恐怖を乗り越える大きな勇気を持っていると言えます。
説明動画⬇