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真剣に考えると深みにはまる「執着」と「愛」の違い
こんなお悩み、実はとても多いのですね。タコさんや猫さんでも悩むのですね。
考えてみても、ぼんやりとしていて愛と執着の違いがわからなかったり、自分が相手を今、愛しているのかわからない・・・。
そこで今回は「愛」と「執着」の違いと、愛とは?執着はいけないことなのかを細分化しながらご説明していきたいと思います。
動画版はこちら⬇
「愛」と「執着」の違い
前回、本物の愛と恋愛の違いについて書いてみたところ大反響をいただきました。
今回の内容は、愛と恋愛の違いを知っておくとより理解が深まると思いますので、下記記事から一度ご参照してみてください。クリック↓
執着とは
執着を辞書で調べてみると、こう書かれています。
・事物に固執し、とらわれること。
主に悪い意味で考えられることが伺えますね。
では、執着自体がいけないことなのでしょうか?
恋愛相談の多くに私の示す言葉で言う【依存性執着恋愛】というものに囚われている方が多くいらっしゃいます。
相手の異性に依存してしまい、執着を手放せない状態です。
読んで字の如く、固執してしまうが故に没頭しすぎている。
執着とは他の物事への関心を失ってしまいます。
そうなると、相手の異性とうまく行かない可能性がどんどん高くなってしまいます。
人間とは追いかけられれば逃げたくなる。物のように扱われて、精神や行動が制限されるとそこから抜け出したくなるからなのです。
後で詳しくお話しますが、愛とは異なる感情になっています。
たとえば、身体の関係止まりの女性は、「相手の男性と付き合うためにはどうしたらいいのか(相手を手に入れて自分だけのものにする方法)」に執着します。
ここで、執着の特徴がでますが「相手の気持を考えることが出来きない」ことです。
自分の欲求だけを追い求めている状態です。
自分の気持を無視して、欲求を叶えるのに必死な相手とお付き合いしたい男女はいるでしょうか?
この原理でいうと、執着的な片思いがうまくいかなくなる理由がわかりますね。
執着はだめなの?
執着恋愛は成就しません。
愛とは、手に入れる物ではないからなのですね。
では、執着自体がいけないことなのか?
執着質とは、物事(夢・目標)を達成するには欠かせない素質です。
例えば、警察官の方たちは何ヶ月、何年も捕まえられない犯人を追い求め、やっと逮捕に至る。
その信念は、執着気質が備わっていないとできません。
その他にも、ダイエットや禁煙も同じです。
何キロになるまで絶対にお菓子は食べない。1年間絶対にタバコを吸わない。
こういった、達成でも執着は大変良いものですよね。
執着自体がいけないのではなく、執着を発揮する物事をきちんと選ばなくてはいけないということなのですね。
一方、愛とは執着と何が違うのだと思いますか?
愛とは
愛とは、どんな状況下でも相手の意志を考え与え続けることの出来る上に相手の喜びを自分の喜びとし持続できる魔法のような感覚です。
見返りも、自分の欲求もない状態です。
例えば、親が子どもにかける愛情はこれに値しますよね。
そうでない親もいらっしゃるかと思いますが、人が描く親の愛情とは無償であり溢れ出る泉のような、それでいて絶対的な安心感に包まれる感覚。
それを、感じてきた、または感じたい。のではないでしょうか?
親だけではなく、人はこういった絶対的に安心できる存在をいつでも欲しているはずです。
順番を間違えたあまりに「愛」の前に「執着」になってしまう人は数知れません。
いつも私がカウンセリングでお話するのは、「愛されたかったら無償の絶対的な愛情を相手へ注がなくてはいけません」とお話させていただいています。
執着と愛をこうして比べてみると、執着が「手に入れたい」というテイカー的な発想に対し、愛というのは「与えたい」というギバー的な発想というのがわかりますね。
今、あの人への気持が愛なのか執着なのか理解できなくて苦しんでいる人は、自分がテイカー的な感覚なのか、ギバー的感覚なのかをご自身で考えてみると答えがわかると思います。
また、執着が「自分のココロへの関心」に比べ、愛とは「相手のココロへの関心」だという答えになります。
愛するってどういうこと?
そして、人を好きになるってどういうこと?
に関しましても、先程書いたような、愛とは、どんな状況下でも相手の意志を考え与え続けることの出来る上に相手の喜びを自分の喜びとし持続できる魔法のような感覚を一度も感じたことがなければ、愛したいと思える人が居ないということになりますね。
これについても、私の持論では「そんなに簡単にココロから愛したい人は現れない」ので、問題ないとお答えしています。
「愛」と「執着」の使い分け
間違えて自分も人も傷つけてしまわないように、愛と執着の使い分けをすれば怖いものなしです。
執着を使うときに気をつける点は、ただ1つ。
自分と相手のためになれば執着でも、人に何を言われでも気にする事はない。