子どもが自分から食事を時間内に食べるたった1つの簡単な方法。

目次

だらだら食べをする原因

子どもを持つと必ず訪れる悩みが「食事を食べるのが遅い」ですよね。

ではまず、なぜだらだら食べるのかを考えてみましょう。

  1.  テレビに夢中
  2.  他に気を取られて遊ぶ

上記が多くの原因ではないでしょうか。

その先の母親の対応は「早く食べなさい!」の言葉を日々繰り返すことは

THE、ストレス!

親が声を荒げず、しかも子供からちゃんと食べてくれたら・・。

その方法ご紹介しましょう!!

子どもが自分から食事を時間内に完食するためには

毎日毎日繰り返す言葉「早く食べなさい」

こんなこと言いたくない。しかも一生懸命作ったご飯なのにだらだら食べられたら悲しい。

でも子どもはそんな親の気持ちは伝わらない。

では、テレビを止めたらいいのか?

張り付いて見張ればいいのか?

さらに怒ればいいのか?

NO!!!!!!!!

方法は簡単。しかもたったひとつです。

「時間を決めて、時間が過ぎたら食事を片付ける」

詳しくご説明しますね。

まず子どもは、お母さんがご飯を片ずけないことを知っているからダラダラ食べるのです。

「でも、、栄養はとらせないと・・。」

そんな声が聞こえてきますね。

1日ご飯抜いたからって死にはしません!

うちの娘は1型糖尿病なので、血糖値を安定させるために食事はとらなければいけません。

しかし、そういった特殊な例を除いてはなんの問題もないと私は思います。

人間お腹が空けばご飯を食べる。

これが当たり前の原理です。

はじめに子どもに、こう伝えておきます。

「30分経ったらお母さんは食事を下げます。そして夕食はこれで最後だから、一度下げたらもう出しません。」

「お母さんだって一生懸命作ったご飯を、遊びながら食べられたら悲しい」

と。

そうすることで子どもは「ご飯の時間に食べなかったらもうご飯が食べられない(お腹が満たされない)」

ということが学べるのです。

その日子どもは、いつものように遊んで食べないかもしれないけれど

しかしひるむことはない。想定内です。

ここで絶対にしてはならないことがあります。

 

  1.  30分経ったのに下げない。
  2.  途中で「食べなさい」などと声をかける。
  3.  下げた後。再度食事を出す。

 

なぜこれらがいけないのかというと

【30分経ったのに下げない】

「時間内に食べなくても下げられない」ことを覚え、なんの意味もなくなります。

 

【途中で食べなさいなどと声をかける】

目的は「自分から進んで食べること」を覚えさせることですよね。

促されてできることというのは「自分からした」のとは違います。

自分からできなければ、前となんら変わりがありません。

 

【下げた後、再度食事を出す】

これをしてしまうことによって

「お母さんは口だけだ。だから時間内に食べなくてもまた出してもらえる」

ということを覚えてしまいます。

大切なのは「何を学ぶか」です。

「時間内に食べられたら、お母さんが喜んでくれるんだ。」

または

「時間内に食べなかったら、お腹は満たされないしお母さんも悲しむ。」

ということを、子どもは学びます。

そして親の私たちのストレスもありません。

「食べなければ下げる」だけなのですから。

うちの娘はこの方法で、4歳から食事をちゃんととれるようになりました。

もちろん時間内に食べ終わった時には「ありがとう」の言葉を忘れずにかけてあげてくださいね。

感謝を伝えることで「自分が時間内に食べると、お母さんが喜んでくれる」ということを教えてあげられますよ。

 

まとめ
毎日声を荒げる親のストレスからも解消され、子どもも自主的に食べるようになる。
なんて素敵なんでしょう。
そのポイントをおさらいしましょう。
まず、することは1つ。
【時間内に食べなかったら下げる】

その時の声かけは

「30分経ったらお母さんは食事を下げます。そして夕食はこれで最後だから、一度下げたらもう出しません。」

「お母さんだって、一生懸命作ったご飯を遊びながら食べられたら悲しい」

下げた後にやってはいけない行為は

    •  30分経ったのに下げない。
    •  途中で「食べなさい」などと声をかける。
    •  下げた後。再度食事を出す。

     

    時間内に食べ終われたら「ありがとう」の感謝の気持ちを忘れずに。