目次
考えても仕方がないのに頭から離れない事もある
本日のお悩みはこちらです!
「先日、大切な人が亡くなりました。その上、付き合っていた女性にも振られてしまった。考えても仕方がないのに、辛くて仕方がないのに、考えてしまい精神的にもボロボロです。どうしたら楽になれるのでしょうか?」
考えてもどうにもならない悩みを考え続けるのって辛いですよね。
心も体も疲れてしまう。
皆さん、経験があるのではないでしょうか。
今日は、どうにもならない悩みを強制的に頭から無くす方法をご紹介します!
辛い悩みを無くすには
人が、悩みのループに入る原因があります。
人が一番心身を病むのは何かご存知でしょうか?
それは「暇」なことなのです。
暇は一番、ココロを壊す。
どういうことかと言うと、人の脳内は、自分で気をつけていないとネガティブ思考に作用するようにできています。
暇ということは、嫌なことを考えるのに最適ということになります。
しかし面白いことに、人間にはちゃんと嫌な記憶をなくしていく機能が備わっているのです。
だが、その機能は時間経過で発揮していくものであって、辛い出来事が起こった直後にはなくなってくれません。
悩んでいる時間というのは、とても長く感じるものです。
睡眠不足にもなるし、食事は砂のように味がしない。何もやる気になれなくて、ただただ頭の中を悩み事が、ぐるぐるするでしょう。
楽しい時間は、早く過ぎ去るのに。
時間経過で、悩みや痛みがなくなっていくのなら、「時間を体が早く感じるようにすればいい」ということになります。
どういうことかというと、なんでもいいからリストに、やらなくてはいけない事を書き出して熱中することで時間は早くすぎます。
私は、娘の病が発覚した時、毎日泣いていたのですね。
泣いたって解決しないことはわかっている。私がすべきことは、泣くことではなく、自分にできることを探し実行することも理解していたのです。
しかし頭の中と心の中は必ずしも一致しません。
その上、私は特殊な体質で常に何かを考えていないといられないのです。
最悪の組み合わせでした。
そんな時、ココロのリセットに何をしたか。
【運動】
ひたすら、運動しました。
トレーニングというのは、している間、悩み事を考えなくなるのです。
特に有酸素運動で、シャドウボクシングやダンスエクササイズがおすすめです。
運動すれば9割の悩みが解決できるという説があるが、その詳細は、運動することで下記の内容が挙げられます。
- 運動をすることで、ココロに良い物質が出て安定する。
- 運動の疲労から、睡眠欲と食欲が増加される。
- 運動している間の時間、悩みを考えないことで時間が早く過ぎ去る。
どれも、悩みを解決しているわけではなく「強制的に頭から追い出すための作業と、蝕まれている体の調子を整える効果」なのです。
解決できない悩みは、追い出せばいい。
その他にもまだ方法はある。運動が苦手だという人もいるでしょう。
【家事(掃除と料理は最高)】
悩んでいる時、部屋は確実に荒れていると思います。
部屋の中というのは、その人の心の中と同じ。
部屋が綺麗だと、ココロも整理されるのを感じることが出来ます。
その上、掃除なんか最高に悩みを強制的に頭から追い出すことが出来る。
私は、イライラしたりパートナーと喧嘩すると頭の整理とリセットのために、ひたすら掃除します。
部屋はピカピカ!
だから、パートナーには「部屋を綺麗にしたかったら、私をイライラさせればいい」と言っています。(ひどい)
その時間、すっかり悩みを考えていないことに気がつくでしょう。
しかし、家事に慣れてるのなら、効果の発揮は薄いかもしれません。
慣れた作業では、体が覚えてしまっているので考え事をする余裕ができてしまうから。
その他にもあります。
【友人と遊ぶまくる】
私の親友に言われたことあります。
失恋した直後、私は死んだ魚のようになっていた若かったあの日。
「ナミは必ず失恋すると、地獄みたいな顔になるけど、3日後には元気いっぱいになる」
それは、紛れもなく親友のおかげです。
あの噂の悪友のおかげで、数々の困難から離脱してきたことでしょう。
その親友はこちらから↓
【趣味に没頭する】
何かを作ること、例えば文章を書いたり、絵を書いたり、ミニチュアアート。
何でもいいから、時間が早くすぎる趣味を持っているなら、今すぐに手を付けてしまうのです!
何事も手に付かないのは、始める前までなのです。
どういうことかというと、手を出してしまえば「やり遂げなくては落ち着かない」心理が働くようになっています。
そこまでが、面倒なだけで、そこさえクリアしてしまえばいいのです。
感のいい人は、もうお気づきでしょうか。
結局のところ、悩みを強制的に消す方法は忙しくすること。
恋愛で多くの女性が陥るのが、好きな人のことを考えて頭が一杯になること。
それは、良くない。負のループに行きやすいのです。
一人で、夜に考え事をするとどうなるかご存知でしょうか?
悪い結果にしかなりません。
なぜなら、一人で悩むと先程話した自動ネガティブスイッチが発動するからです。
その上、一日の内で頭を休ませなくてはならず、1日の疲れが最も出やすい時間帯に考え事をする状態は、意図的にポジティブに頭を働かせることなんか出来るはずがありません。
夜に一人で悩んでは、絶対にいけない。
上記で紹介した、運動も家事も当てはまらない場合。
男性であれば、下記の内容に経験があるでしょう。
【仕事に熱中する】
この世界で、事情がない限り成人していて仕事をしていない人は、なかなかいないでしょう。
今こそ、バリバリ仕事をする時です!
残業も、率先してするのです!
あなたの敵は、考えても解決できない悩みではありません。
暇という時間との戦いです。
その時間さえ早く進めれば、痛みは癒えいつの間にか消えていくでしょう。
最後に、実験してみてほしいことがあります。
椅子に座って、1つのことを考えてみてください。
考えたら、同時に2つ目のことを考えてください。
できませんよね?
人間の脳は1つのことしか考えられないようにできているのです。
交互に考えることはできても、いっぺんに2つ以上は考えられないのです。
だから、脳内を他の作業で忙しくすると、考えたくない内容が消えるという仕組み。
先程にも書いたように、忙しくすればいいのですが、慣れた作業ではいけないのです。
慣れた作業では、頭が忙しくならないからなのですね。
1番はやっぱり、考えながら動くボクシングやダンスエクササイズです!
忙しくするのは、身体よりも頭の中。
解決できる悩み編はこちら↓