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目標達成までは気をつけなくてはいけないこと
動画版↓
ダイエット、禁煙、禁酒、大学の単位取得、色々な目標がある中で

記憶はありませんか?
その原因の一つに「身近な人の言葉」で達成への道が閉ざされているかもしれません。
今日は、目標達成まで気をつけたい行動とココロのあり方について考えていこうと思います。
さっそく、「身近な人の言葉」で道が閉ざされている可能性の意味からご説明していきます。
結果から言いますと、目標達成までは自分の今の経過報告は人を選んで言わなくてはいけません。
ここからは禁煙に例えて会話例をご紹介します。

1,戦う
2,逃げる
ナミちゃんは1を選んだ。



1,吸う
2,断る
ナミちゃんに会心の一撃!
ナミちゃんは1,吸うを選んだ。
ナミちゃんは誘いに負けて、喫煙者の仲間になってしまった!

こんな経験が、喫煙者の方で禁煙した際にあるはずです。
ここで、途中経過をマンボウくんではなくノンスモーカーの人に話していたらどうだったでしょうか?

こうなっていたはずですね。
マンボウくんは意地悪したくて、あんな発言をしたのでしょうか?
そうではありません。
その心理はこうです。
自分より輝こうとするものへの嫉妬
禁煙するナミちゃんを応援してしまい、達成してしまったものならマンボウくんの

と認めざるを得ません。
自分に目標がない場合も、キラキラと輝く人物は眩しく邪魔をしたくなるのが病んでしまったココロの中身なのですね。
その嫉妬に本人は気がついていないことも多いのです。

と言う言葉も同様に、痩せたほうが健康的であり見た目も美しくることは明白なのに

などと言う発言も同様です。

なんて返答が返ってくることはまれです。
実は悲しいことに人間は遠い存在よりより近い人間が幸せになることへ嫉妬してしまう傾向が高いのです。
例えば
1,見知らぬアメリカ人が宝くじ3億円を当てたと聞いてもなんとも思わないはずです。
しかし
2、あなたの会社の同僚が3億円当てたと聞くとなんだかもやもやしませんか?
人は、自分と近いレベルに居てほしいのです。
そのレベルが離れて追い抜かれそうになると嫉妬が生まれます。
「皆が世の中を変えようと考える。だが自分を変えようと考える者はいない」
トルストイの名言です。まさにこのことですね。
自分の近くに居てほしいから、結果的に足を引っ張る言葉をかけてくるのです。
では、誰になら言っていいの?
達成までは誰にも言うべきじゃない?
経過報告は人を選ぶ+自分の試練としてあえて言う
先程もご説明しましたが、禁煙の例だと「喫煙者」に話すのと「ノンスモーカー」に話すのとでは、返答が異なります。
また、自分がその目標に対して絶対的な強い意志をもっているのであれば問題ありませんが、少しでも不安がある状態では人に話すことは危険な行為とも言えます。
人生はRPGです。
弱かった自分から、レベルアップしていく。
そのレベルアップに必要なのはモンスターです。
「喫煙者の誘い」という言葉のモンスターを倒せるかどうかの確認作業とレベル上げには、喫煙者に話すことはもっとも適切と言えるでしょう。
先程のナミちゃんは、まだ禁煙2週間でしたが、今回は禁煙1年の強者の設定で会話例を見ていきましょう。

1,戦う
2,逃げる
ナミちゃんは1を選んだ。



1,吸う
2,断る
ナミちゃんはマンボウくんの攻撃をひらりとかわした。
2,の断るを選んだ。

マンボウくんに会心の一撃!
マンボウくんは打ちひしがれた。
ナミちゃんは禁煙レベル100に達した!2度と吸わない精神を手に入れた!
こうして、他の目標も達成への道が開ける可能性が一気に上がります。
グットラック!