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復縁したいと思う理由
皆さんこんにちは。ライフスタイルカウンセラーのナミです。
復縁相談はとても多いので、今回は復縁について書いていこうと思います。
復縁方法の前に
について考えたことはありますか?
復縁する前に、どうして復縁したいのか?を知ることはとても大切なのです。
理由を知ることで、その理由に対応した解決策が見つかることもあるのです。
復縁したいと思う理由は色々ですが、下記が多くの理由ではないでしょうか。
- 容姿がこれ以上にないくらいのイケメン(美人)だった。
- 過ごした期間が短く、いい思い出しかない。
- 長く過ごした中で、自分に大きな非があったが相手にはなかった。
- こんなに自分を理解してくれた人はいない。
- 過去や現在出会った人と比較してもこれ以上の人がいない。
では、当てはまるであろう理由について考えていきましょう。
【容姿がこれ以上にないくらいのイケメン(美人)だった】
容姿というのは、心理学的にも思っている以上に大きな影響を与えます。
中身が、ギャンブル癖、嘘つき、だらしない、仕事がバイト。
そんな理由をふっとばすくらいの威力があるのですね。
容姿がいい人は、容姿の磨き方にストイックな場合が多い。
復縁したかったら、同じくらい容姿を磨く必要が出てきます。
でもその前に、容姿だけがいい人ではなかったかな?ってことを冷静に考えてみてください。
そして、その気持は執着していないかな?ってことも考えてみると、自分の気持がより明確にわかるのではないでしょうか。
【過ごした期間が短く、いい思い出しかない】
過ごした時間が、たった1日のデートだった場合。
相手は、あなたに良いところしか見せていない可能性が高い。
だからこそ「あなたと復縁したい!!」ってオーラを全開に出す前に、普通のお友達として過ごせる余地があるなら、もう少し相手をよく観察してみてほしいのです。
あれ・・・?こんなところもあったんだ・・・。
なんてことに気がついたら冷静に見れてきているチャンスです。
それでも好きなら、継続して友人関係を続けながら、自分自身を気が済むまでアピールするのが一番、自分自身が納得できる方法ではないでしょうか。
【長く過ごした中で、自分に大きな非があったが相手にはなかった】
相手の地雷を踏みまくって愛想を尽かされたり、離れてしまったら大きな後悔が残りますよね。
この場合は、自分自身の中身の改善が必要になります。
何も自分を変えられていないのに「復縁したい」と言っても、相手の心は動かないのですね。
・してしまったことの謝罪。
・今までの自分とは違うんだ。ということを時間をかけて証明する。
この2点をちゃんと実行出来てから、やっと復縁に向けての会話のスタートラインです。
でも、地雷を踏まれてしまった相手が復縁を決意するのは正直確率が低いのも事実なのです。
それを理解した上でも復縁に向けて努力するのは、誰にも文句は言えません。
それに、後悔して自分を良い方に変えていくってことは、キラキラして素敵になっていっている証拠ですよね。
【こんなに自分を理解してくれた人はいない】
人は、心理構造上自分を理解してくれる人に惹かれるのです。
相手が、あなたをとても理解してくれていたとあなたが感じたのなら、相手はあなたと過ごした時間、精一杯あなたをよく観察して自分にできることを探してくれた証拠です。
そんな人と、戻りたいと思うのは当然だと思います。
このタイプの人との復縁には、相手をよく理解する必要があります。
相手が自分にしてくれたことは、相手も自分に求めていたこと。
お友達関係に戻れたとしたら、お友達関係の中でも精一杯青手のことを知って、自分にできることを探すことが相手の心を動かす方法ではないでしょうか。
【過去や現在出会った人と比較してもこれ以上の人がいない】
このケース、実は人生に1度あるかないかの稀なケースなのです。
長く時間をかけて一緒にいてもそう思えたのなら、あなたにとって完璧な人だったのでしょう。
できることは、自分磨きと相手がしてくれたことを思い出して相手にそれができるかどうかで勝負できるのではないでしょうか。
その気持は執着ではない?
振る方よりも、振られたほうが思い出に残ります。
それは心理学で言うとこうなります。
人は群れで生きてきた。
群れから除外されるということは、死も同然だった。
死への不安は、人との別れ以外でも実は感じています。
イジメにあって一人ぼっちになったり、理解されない瞬間だったり。
そういう理由から、必然とはねのけられたほうが辛くなる。その不安が「復縁したい」と思う気持ちににつながる。
復縁を願う相談者のほとんどが、振られた側なのです。
ということは、不安から自分の群れでの位置を取り返したいと願う執着の可能性も大いに考えられます。
女性に多いのが、男性中心の生活で他にコミュニティがない場合も、その男性と別れた孤独から復縁したいと思う感情が現れることがあるのです。
他に安心できるコミュニティがあれば、復縁したいと思う気持ちはなくなる可能性があります。
新たな自分の居場所を作ってみてください。
新たなコミュニティを作った人の多くが
ということに気がついたとおっしゃっていました。
ヨコシマな欲じゃ絶対に復縁は出来ない
復縁したいがあまりに
・相手の心をコントロールする方法
・絶対復縁できる占いだよりで自分を変えようとしない
・別れさせ屋
・自分を偽る
・探偵などを付けて監視する
これらの行為は、顔の雰囲気やオーラで相手に伝わります。
そんなことする人と復縁したいとは思わないですよね?
夢中になるあまり、相手が嫌がったり建設的とは思えない方法に目がくらんでしまう人も多いのです。
気をつけたいポイントですね。
当たる占いで復縁できる?
何かを決断する時に、責任を負わずに済む方法があります。
一つは、決断せず悩み続けることです。
悩み続けるということは決断しなくて済むから、決断しないという理由を作り上げることができるのですね。
もう一つに、占いに頼ること。
なぜ占いに頼れば責任を負わずに済むかというと
・失敗した時に、占いのせいにできる。
・未来は決まっているのが占いの前提にあるので、努力しなくてもいい理由になる。
といった理由が考えられるのですが、
大切な決断を、自分のことをよく知りもしない人に委ねて決めるということは自分の人生と言えるのでしょうか?
未来が決まっているのであれば、人生において、努力など誰にも必要なくなるということになります。
そんな人生つまらないし、自信に満ちている時ほど人は自分で決断するものだと思います。
むしろ、自信があるときに人に未来を決められようものなら、怒りすら覚えるのが人間の心理です。
そして最後は、カウンセラーに依存すること。
カウンセラーがクライアントにさせてはいけないことして、
・依存させること。
・自己決定を奪うこと。
・感謝を求めること。
があります。
「先生のおかげで変わることができました」
この言葉は、クライアントがカウンセラーに依存していることの表れになります。
なぜなら自己決定してきたのではなく、カウンセラーの言葉どうりにしてきただけなのですね。
自分で決断してきたわけではないので、カウンセラーがいなくなった途端に、また決断力を失ってしまいます。
「変わった」わけではなく、残念ながら「変わったように思えた」ということになるのですね。
依存させることの1つに
と、カウンセラーが発言することがあります。
果たしてそうでしょうか?
変えられない過去を持ち出すことで、今の自分を変えなくてもいい理由ができただけじゃないでしょうか。
例として
虐待をされてきた兄弟がいたとします。
兄は非行に走り、親と同じように子に虐待をしました。
一方弟は警察官になり、我が子に手を挙げることなどありませんでした。
過去が今の自分を決めるのであれば、皆過去が同じであれば未来も同じはずですよね。
虐待されたという事実は、子どもに何の責任もありません。
その経験からどんな自分になるのかは、自分で決めることができます。
なぜ感謝を望んではいけないのかというと、
感謝とは承認欲求であり、相手の感謝を望むということ自体が自分にしか興味がないってことになるからなのです。
本当に相手を思いやり自立して欲しいのであれば、そのことに集中しているはずなので相手が自立できた事実だけでいいと思えるはずなのです。
責任を負わなくていいことは、この3つにおいて共通ですが、それでは何一つ成長できません。
なぜ精神的に成長し自立することが必要なのかというと、誰かに依存していたり自分で決断できず人のいいなりに生きていては、他者との関係でうまくいかないからなのです。
あなたと一緒にいる人が常に占いに頼り、自分の意見もなく、あなたと話し合いをせずにカウンセラーや占い師の言う通りにしたら、その人と人生を歩んで行こうと思えますか?
決断することは「自分で自分の責任をとる」ということだから勇気が必要です。
それによる失敗は、恥ずかしいことだと思っている人も存在します。
失敗は、大切な価値のある経験。
決断して失敗することがいけないのではありません。
失敗した時に学ぶことが大切ではないでしょうか。
復縁するために必ず必要なこと
「あなたは何も悪くない」というカウンセラーの言葉は、全て原因論に基づくものになります。
一方、虐待されてきた兄弟の話は目的論になるのですが、
私の見解では、人は今ある目的に沿っていくらでも過去を改ざんする。
逃げたいのであれば、全ての過去の出来事や出会ってきた人たちのせいにし
前向きに向き合うのであれば、全ての過去を受け入れそこで起きた出来事に何ができるのかを学び、その経験あってこその自分だと思える。
前者と後者の決定的な違いは、
変えられないことに執着し立ち止まるのか、変えられるものに目を向け未来を築くのか。
変えられることに目を向け、より良い人生の目的を持ち失敗してもくじけずにチャレンジし学んだ者にだけ明るい未来があるのだと断言できます。
関係ないような話に思えても、復縁に大きく関係します。
アインシュタインが言った「同じことを繰り返して変化を望むことを狂気と呼ぶ」
復縁ができるかは、自分を変えられるかが一番大きい鍵になるのだと思います。