嘘を疲れたら悲しいですよね。
けれどなぜ人はウソを付くのでしょうか?
目次
嘘を付く人の心理。
説明動画↓
ウソを付く時あなたはどんな時ですか?
さまざま理由はあるでしょうが、考えられる理由を書きますね。
- 真実に伴う責任が怖いから向き合わないために嘘を付く。
- 信頼を無くしたくないから失敗を隠す。
- 嫌われたくないからよく見せる。
- よく見られたい優位にたちたい。(詐欺師も同様)
- 生きるために仕方なく嘘をついている。(職場など)
- 相手のために嘘をついている。
嘘をつく時ですが、あなたはどんな時に嘘をつきますか?
様々な理由はあると思いますが、考えられる理由を一つずつお話ししたいと思います。
まだ真実に伴う責任が強いということで、向き合わないために嘘をつくときですね。
色んな理由があると思うんですが、真実に伴う責任というのは言葉を言ってしまった。約束をしてしまった。のに約束を破ってしまった時に、「そんなこと約束しない」ていうのって結構よくあることかなと思うんですね。
これはなんで約束したのを破ったの分かってるのに嘘をつくの?
向き合いたくないんです。謝らないといけないとか、責任を果たさないといけないとね。
次に信頼関係ができていた場合に、なくしたくないということで失敗を隠す時ですね。
子供なんかで例えば、テストを隠したりあったりだとか。
男性でも彼女に悪いとこを見られたくなくて、よく見せるために隠すような嘘。
これも一つの嘘として捉えられるかなと思います。
次にこれも一緒なんですけども、嫌われたくないから見せる同じですね。
よく見られたいプラス優位に立ちたい時ですね。詐欺師なんかは、自分をすごいよく見せますよね。
その上で言葉巧みに騙して、優位に立ったうえで金銭奪う。
あとは、生きるために仕方なく嘘をついているケースですね。
女性の相談なんかで、職場をちょっと夜の仕事だったりとか。人に隠して生活する。ただお金は必要なので、今この仕事をしてることは誰にも話してませんかとか。
あとは相手のために嘘をつくケースですね。
相手を傷つけないためにつく嘘とか、嘘も方便っていますね。
自分のためではなく相手を守るためにつく。
嘘これらのことが考えられると思うんですが、では今回のご相談者様はどれにあたるのかと言いますと、2番目三番目の嫌われたくないとか信頼を失いたくないけどやめられない行為があるなので嘘をつき続ける。
今から嘘をつかれた時の対処法と予防法をお伝えしたいと思います。
嘘をつかれた時の対処法と予防法。
まず第一に大切なことは、自信をつけさせてあげることです。
嘘をつかせないようにする。
↓
嘘をつかなくてもいい人になるように
その嘘はつかなくても大丈夫だと安心させてあげること。
許すことで得られる信頼を勝ち取ること。
※人が心を開く時をご参照ください。
ただし、人を傷つけない嘘の場合。
嘘は永続的になることは少ないですが、自分に嘘を付き続けると事実となることもあるのが人間の心理なんです。
それが良いときもありますね。
例えば、恐怖症の治療なんかでは出来ると思いこむことで水恐怖症を克服できたり。
そういった時は、嘘を黙っておくのも思いやりだと思います。
けれど自分を守るためだけに嘘を付き続けるといつか相手に嫌われてしまいますよね。
その結果孤独になっていく。
暇が一番人間を壊すが、孤独と暇は直結しているので誰も幸せにはなれません。
その回避法は、
嘘を付く人を止めるのは、嘘ついた理由を穏やかに傾聴することです。
それを出来る人はカウンセラーやソーシャルワーカーでも少ないんですよね。
大きな覚悟が必要です。
嘘を付くには理由があるんです。それを聴いてあげて、どうしたら嘘をつかなくて済むのか一緒に考えること。
嘘をついているからといって上から目線にならないことです。
しかし、詐欺師は別です。彼らには厳しく接したほうが良い。
自分の大切なものを奪われたらそこに傾聴の余地はありませんよね。
次の犠牲者を出さないためにも徹底的に法的手段に出てほしいと思います。
少し話はそれましたが、今回の方のようにパートナーがウソを付く場合、別れが来てしまう前に伝えることも大切です。
「これが続くと離れたくなってしまう」という本心を。
人は失いたくないから嘘を付きます。
その相手が離れていくとなれば必死に治す可能性も大いにあると思います。
われわれは理性によってのみではなく、心によって真実を知る。
パスカル
心の声を聴くには、心で触れ合うことが大切ですね。