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子どもが朝起きない理由
毎日子どもを叩き起こすのは、母親にとって大きなストレスですよね。
しかも、すごく嫌な顔されたりする。
朝はいい目覚めで過ごしたい。
では、なぜ子どもが朝起きないのでしょうか?
- 夜更かししている。
- 「起こしてくれるからいいや」と自分で起きる気がない。
- 起きたくない理由がある。
上記の3つの理由と解決法を1つずつ考えていきましょう。
自分から目覚めるようになる魔法の言葉
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夜更かししている。
前の日、夜更かししている場合、睡眠不足により起きることができないケース。
この場合、前日の夜にこう告げます。
「明日の朝は1度だけ起こします。それで起きなかったらお母さんはもう起こしません」
次の日、子どもが1度起こして起きなかった場合でも絶対に2度目の声かけはしてはいけません。
なぜかというと、ここで2度目3度目の声かけをしてもらって起きてしまうと何も学ばないからなのです。
学ばないということは、同じことを繰り返します。
では1度起こして起きなかった場合、何を学ぶのか。
「夜更かししたら、朝起きることができない」
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「ではどうしたらいいのか」
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「夜早く寝るしかない」
ということを学び、最終的に「自分で起きるために、早く寝よう」と思います。
これが自分で起きられるようになっていくプロセスです。
私たち母親のストレスも軽減されます。
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「起こしてくれるからいいや」と自分で起きる気がない。
これは親に依存しているケースなのですが「親が依存させている」ということが大前提としてあります。
毎日親が子どもを起こすと、子どもは自力で起きる力を無くす。
このケースでも、先ほどと同じく「明日の朝は1度だけ起こします。それで起きなかったらお母さんはもう起こしません」と伝えます。
起きられなければ、もちろん遅刻しますよね。
そこで「恥ずかしさ」を知ることになりますが、それも自立に必要なプロセスです。
まずは「1度の声かけ」で起きる努力につながります。
やがて自分で目覚ましをかけ、自分で起きる力になるのです。
母親もイライラせずに、子どもも自立できて素敵!
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起きたくない理由がある。
これはとてもデリケートな問題です。
さっきとは全く理由が異なるから、先ほどの対応ではいけません。
起きたくない理由としては
・学校や職場で嫌なことがある。または、いじめにあっている。
・家族間に問題があり、反抗している。
・上記の理由により、心の病にかかっている。
これらの場合、まずは冷静に「どうして起きたくないのかな?」という声かけが必要になりますし、無理やり学校や仕事に行かせることは、私はお勧めしません。
まずは「起きたくない原因」を知り、問題解決をした後で「朝起きられるようにはどうしたらいいのか」ということを考える必要があるのではないでしょうか。
朝起きられない理由には3つの理由がありました。
・夜更かししている。
・「起こしてくれるからいいや」と自分で起きる気がない。
・起きたくない理由がある。
3番目の理由以外では「明日の朝は1度だけ起こします。それで起きなかったらお母さんはもう起こしません。」と告げること。