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いろんな詐欺が溢れているこの世界で
本日のお悩みはこちら!
fa-female「先日、資産のほとんどを投資詐欺で失いました。今後、詐欺に合わないためにはどうしたらいいでしょうか?」
こちらのお悩みは、なんとライフスタイルカウンセラーでブロガーでもある、藤本ナミさんからのお悩みです。↓(3年ほど前に私の身に起きた本当の話です)
ウケる!!!!
ウケない。
一言でいうなら
ということで、今回は金銭の絡んだ詐欺に引っかからないための方法を考えて、自分自身を救いたいと思います!
実は過去記事でも、私の詐欺体験は書かれているのですが、下記の記事は心理戦でした。
銀行員になればいい
金銭が絡む詐欺では、言葉巧みに迫ってくるのが特徴で、なおかつ
という焦りで煽ってくるということを心理編でしたよね。
それに乗らないという体で「アキラとあきら」から学ぶ、詐欺に合わない方法です。
銀行では、融資というシステムが有ります。
そのシステムは素人にはとても難しく感じるもので、調べて学ぶのは困難だと思うでしょう。
そこで、登場するのがこのドラマ。
全く銀行のシステムや融資について詳しくない方はわからない部分があるかもしれませんが、活字の並んだ難しい本よりは遥かに楽しく学べます。
ぜひ、観てみてほしい。
相手を格付けして評価しよう
では、
とはどういうことなのか。
詐欺師が融資を頼む企業側。だとしたら、お金を預けるあなたは銀行側になる。
では、銀行はどうやって企業に融資をするのかを過ご存知ですか?
・銀行というのは、会社を常に格付けしている。
その格付が高いほど融資はされやすくなる。
では格付けに必要な4つの視点とは。
大きく融資の決定に関係しているのが、決算書です。
決算書が黒字であれば、融資の可能性は高くなる。
その決算書で、格付けはほぼ決まると言ってもいいでしょう。
そして、4つの視点【収益性、安全性、成長性、債務償還能力】が融資に大きく関係します。
- 収益性 儲ける力。黒字決算でないと銀行格付けは大きく下がる。
- 安全性 【負債】と【自己資本】の比率がもっとも重要な判断の指標。債務より資本が大きいことがいい評価になる。
- 成長性 売上の大きさや伸びなどから成長性が評価される。融資金をちゃんと返せる資産を今後作っていけるのかに関わってくる。
- 債務償還能力 借金を返済する能力が評価される。
これで会社の格付けは決まります。
いい話を持ちかけられたら、相手の財務調査をすればいいのです。
資産や、債務。今ある運転資金や今後の成長性。
全てを
その書類を見てから検討いたします。それでお互い合意できれば公正証書で契約しましょう。
と言えばいい。
相手が詐欺師で、あなたが個人だった場合、面倒で姿をくらますでしょう。
いろいろな書類を改ざんする作業のコストは大きいし、提出するのは捕まるリスクが高くなるからです。
もしも、書類を提出してきたのとして専門家に見てもらえば大丈夫です。
と。
素人でも、その書類内容がわからなくても提出を求めることは可能です。
私の個人的な意見としては、その書類内容がわからないのに、人に大切なお金を預けるべきではないと思います。
それに、もし今の経済状況がセーフだとしても昔は右肩上がりの経済で失敗も考えなかったけれど、今は小さなバブルができては、いつ弾けるかわからないのが今の日本経済。
ということは、資産が消えてなくなる可能性があるということ。
人にお金を預けるというのは、そういうリスクが伴います。
ちなみに、余談になりますが、銀行に預けていても安心はできません。
預けている資産が1千万以上だった場合は保証がつかないからです。
預けるのなら、銀行が潰れても保証してくれる、補償金額内にとどめて、銀行を分散して預けたほうがいい。
言い換えると、1千万円までとか保証内で預けるのが安全ですね。
今の時代には、今あなたがこうして私にブログ記事を回覧している便利なインターネットがあります。
法的なことや、医療についてはインターネットで調べるべきでませんが、警察の公式ページには数々の詐欺の注意がされています。
まずは、持ってこられた案件が詐欺ではないかインターネットで検索することも大切です。
こうして、精神的アプローチと、書類で相手をしっかり調査してから検討することで大きく詐欺から逃れることができるます。
相手の名前をインターネットで検索すると詐欺被害状況が出てくる可能性も。
詐欺師なんかみんな捕まればいい!