誰もが諦めた人が成長し変化した実話【ある現実がすべてを変える】

目次

成長したいのにできないのは・・・

先日、ある男性の奇跡の成長の実話を観ました。

彼は40代も半ば。無職で母と二人の実家暮らしです。

お察しのとおり、彼が40代半ばなのですからお母様は80歳を過ぎています。

しかも、病を患いながら毎日お酒に明け暮れる息子の面倒を見ていました。

「変わりたい・・・」

頭では理解していても、現実に行動に移すこともできずに日々を送ります。

これは他人事でしょうか?

この男性の人生を誰もが「ダメだ」と諦めるのが妥当な判断でしょう。

しかし、彼は奇跡の成長を遂げます。

それは、たくさんのいい人に囲まれ、諦めなかった母の力と変わろうと努力した彼の努力。

この実話を読んだら、「変わりたい・・」と悩んでいる人の勇気になることは間違いありません。

ここからが彼の人生のストーリーです。

40代半ば、誰も期待なんかしてくれない世界で

二人暮らしの家は、ひどく散らかっていました。

母は、病を患いながら食事を運びます。

部屋を掃除できる力は残っていないのです。

それでも、声に精一杯の力を込めて「働きなさい!」と彼に言い続けます。

しかし彼は、言い訳を用意して仕事をしません。お使いを頼めばお酒を勝手に買って使ってしまう始末です。

私の目には彼は見た目は立派なオトナですが、10代に見えました。

やっていることは高校生なのです。

そんなある日、母の友人が癌を患います。

それでも闘病生活の中、仕事を精一杯しながら彼を諭します。

すると彼は、その言葉に歓喜を受け職安へ向かうのです。

見事、警備員の仕事を見つけました。

当分は仕事をしていましたが、ある時期から仕事が少なくなってしまいました。

景気が悪くなってしまったのです。

すると彼は、職場の社長さんに頭を下げてお願いします。

「どうか、僕に仕事をください」

けれど、人情派の社長さんでも手に負えない不景気では彼に仕事を与えてあげることはできませんでした。

しかし、数日後、社長さんがお仕事をくれました。

仕事の日の朝・・彼はなんと仕事に行こうとしません。

彼のココロは長期間、仕事がなかったことでくじけてしまったようです。

結局、休んでしまいます。

ここで、彼はまた前の酒浸りの生活に戻ってしますのですね。

人間は、何度も過ちや失敗を繰り返し成長していきます。

けれど、彼はまだ知るよしもありません。

母は、悲しみのあまり「裏切られた」と感じ、彼に強い言葉を放ってしまいます。

そうして月日は流れ・・。

彼の誕生日がやってきました。

お母さんは料理を用意します。お母さんの友人がケーキをもってお祝いに来てくれました。

それなのに彼は「まずいケーキだ。こんなもの食えない」とケーキをくれた友人を突っぱねます。

お母さんの友人も流石に怒って出ていってしまいます。

実はそのお母さんのご友人は、唯一彼ら親子を支えてくれていた男性でした。

お母さんは、唯一の協力者を失ったショックで倒れてしまいます。

かなりの重症です。

それもそのはずです。病を患いながら40代半ばの息子の面倒を見続けてきたのですから。

さて・・どうなってしまうのでしょうか?

誰もが諦めた親子の行く末

誰もが彼らへの希望はない・・。そう想ったことでしょう。

しかし、奇跡はここから起こるのです。

母の居ない、汚れた部屋で彼は泣きながらこう言います。

「お母さん。今まで本当にごめんね」

届くことのない声・・。

彼は今度こそ変わる決意をします。

前にお世話になった社長さんのもとへ、また頭を下げにいきます。

本来ならば門前払いのはず。

しかし、その社長さんは彼に寮まで与え仕事に復帰させてあげたのです。

人情派の社長さん。今どき東京にもいらっしゃるのですね。

「寮にいれば酒の量も減るだろう?」

そう言ってくれた社長さんに彼は「でも、ずっと働く保証はないし悪いです」と申し訳無さそうに言いました。

社長さんは、またこう返すのです。

「いいんだよ。迷惑いっぱいかければいい」

どうやら、社長さんは自分が若かった時に色々な温かい人に支えられてきたようです。

それからというもの、彼は目に見えてはっきりと人間性が変わっていきました。

しっかり働き、アルコール依存から自力で立ち上がり、母の面倒を見るようになったのです。

彼の背中は凛々しく、目はイキイキと変化します。

これは実話です。

彼はどうして変われたのだと思いますか?

奇跡の変化をもたらした、ある思考の変化とは

私は今回の事例を見て、「人間は、ちょっとの視点の切り替えでどんな可能性も成し遂げるのかもしれない」と思いました。

これをパラダイム・シフトと呼びますが、彼に起こった変化といえばたった1つなのですね。

それは、

守られる側。

から

守る側。

の視点になったこと。

人は守られている限り、残念ながら成長はできません。

なにか守るものを見つけた時、人はすさまじい成長を遂げます。

私も実はそのうちの一人なのですが、娘がお腹にできたと同時に「絶対変わる」と、今では過去の自分は別人です。

今、「変わりたい」と思っているのに、踏み出せないでいるとしたら、考えてみて下さい。

「あなたは今、守られていますか?守るものがありますか?」

それは、人じゃなくてもいいのです。仕事や趣味でもいいい。

全力で守りたいと思える何か。

私の見解では、中途半端に守るものができても変化できない可能性があります。

「本当に絶対に自分が守らなきゃいけない。じゃなくてはヤバいことになる」これくらいで、尚且すごく大切な存在でなくてはいけない。

人は、変われます。

本人が「変わりたい」というココロさえいつも持っていれば。

そして、批判的ではない前を向いて応援してくれる人といることを心がければ、成功の速度も上がります。

今日の私は熱い女だった。決まった。。