目次
デリカシーの無さは直るものと、直りづらいものがある
「体重何キロ?」「年齢は?」特に日本人男性はこういったデリカシーのない言葉を抱えてくる人が多いのですが、彼らには一切の悪気がない場合が多いのをご存知でしょうか?
無自覚なので直すことは困難になります。
お付き合いし続ける限り、言われ続けることが多いのです。
一方、ブラックジョークを自分で言っているなどの自覚がある場合は、直る見込みがある場合もあります。
今回は、その対処法について考えていきましょう。
デリカシーのない人の言葉への対処法
人を変えることはできないから、自分が変わるしかありません。
デリカシーのない人の言葉への対処法として、下記の方法があります。
- 相手がやめるまで、はっきり嫌だと言い続ける。
- 笑いで乗り切る。
- 距離を置く。
1から順に考えてみましょう。
ご自分のタイプに合った方法が見つかると嬉しいと思います。
嫌なことを言われた上に、傷つくなんて悲しいですね。
【相手がやめるまで、はっきり嫌だと言い続ける】
冒頭にもデリカシーのない言葉をかけてくる人のほとんどが「無自覚」と話しましたが、その場合はっきりと「傷つくからやめてほしい」と伝えることで「なんてことをしてしまったんだ」と反省して改善してくれることがあります。
言わなければ相手も気が付きませんし、自分も我慢をし続けなくてはなりません。
そんな時間は、お互いに楽しくないですよね。
気がついても「反省しない」「やめようとする姿勢が見えない」場合は、あなたを大切にしていない証拠なので関係性を考える必要があるのではないでしょうか。
変わるまでに時間がかかっている場合だと、その姿勢を認めてあげるのは大切だと思います。
【笑いで乗り切る】
先日デリカシーのない男性から「今までで1番痩せていた時の体重は?」と聞かれたから
「2800gかな」と答えました。
どうですか?自分でも神返答だったと思ってこの文章を書きながらニヤニヤしてるのですが。
大切なのは、このセリフを言う時に真顔で答えることなのです。
なぜかというと、次に話を繋げないためです。
この技術は、繊細な人にしかできない手法です。
笑いに変えて雰囲気を壊さないようにしつつ、質問に答えずに顔で受け入れていないことを相手にだけ表現する。
すぐにギャグを思いつかない時もあります。
そんな時は、私の場合だと帰宅してから面白い返しを考えることにしています。
そんなことをしていると、なんかどうでも良くなってきたりもすることも多くあります。
それはそれでOKだったりするはずです。
【距離を置く】
しかし、相手が上司だったりパートナーの親だったりと「はっきり言う」「笑いに変える」事もできない場合。
出来る限り関わらない。
「もっとメンタル強くしなよ」
そんな言葉をかけてくる人もいますよね。
しかし「変えれるものならとっくに変えているんですけど」という話ですし、繊細さを変えるのって「身長変える」のと同じだから無理なんだ。
変化できないこともあるのですから。
なので、物理的にも精神的にも距離を置き必要最低限のお付き合いにすることで、自分を守ることが大切d差と思います。
今回は、デリカシーのない言葉をかけてくる人への対処法でした。