結婚(再婚)を成功させる7つの確認事項

目次

結婚は契約であり、契約の前には確認事項をチェックしなくてはならない

みなさんこんにちは。ナミです。

インフルエンザ完治寸前の娘が、口いっぱいにご飯を頬張りながら「お腹がすいた」と言ってきました。

こんな人初めて見ました。そんなのはどうでもいい。

今回は、結婚する前に確認しておかないと後悔する項目をまとめてみましたよ。

結婚とは契約と同じです。

契約書の内容を確認せずに契約するということは、電化製品の掃除機に例えると「充電は24時間すれば15秒掃除機として使えます」と契約書に書いてある掃除機を、契約書を読まずに多額をつぎ込んで買うのと同じ。

15秒しか吸わない掃除機なんかいらない。

ということで、下記に結婚前の確認と打ち明け無くてはならない項目をまとめましたよ。

結婚前の確認・打ち明け項目
  1. 借金(過去の破産歴なども含む)
  2. 整形
  3. 家族関係(マザコンなども含む)
  4. 犯歴歴
  5. 離婚歴(子どものありなし・中絶歴含む)
  6. 道徳観
  7. 自分と同じくらい子どもを愛してくれるか(シングルマザーのみ)

上記はあくまでも最低限の確認項目であり、「人間性」や「本質」は時間をかけ、ふれあいや会話を通じて知ることが必要になります。

では、1からご説明していきますね。

 

【借金(過去の破産歴なども含む)】

結婚すると、現実的な金銭問題が発生します。

多額の借金があることが、結婚してから発覚しては大変ですよね。

さらに過去の破産歴などは事情にもよりますが、相手の金銭感覚やギャンブル壁なども知ることができますよ。

借金がある場合でも、自分が納得できる範囲であれば協力しあって生きていくことも可能です。

自分が借金がある場合も同様に、打ち明けなくては相手の人生に大きな影響を与えてしまいますよね。

自己破産は人生で1度しかできません。

過去に自己破産していて、更に今現在、大きな借金がある場合はどんな思いをしても払わなければならないし、それに付き合う覚悟があるのかも重要ですよね。

 

【整形】

お互い子どもを望んでの結婚の場合、生まれた子どもが全く似ていないなんてことは避けたい事態ですよね。

子どもを産む予定がなくても、いつ妊娠するかわからないことと、そんな大切なことを隠すのは相手にも自分にも嘘をついていることになるから、たとえ言いづらくても結婚前には言わなくてはなりません。

相手が整形しているかも確認しないと、とんでもないことになりかねないのです。

というのも、整形というのは定期的なメンテナンスが必要なのです。

具体的には、メンテナンスにはお金がかかります。

再手術となれば、顔の形が変わる可能性だってあるのです。

 

【家族関係(マザコンなども含む)】

相手の親が、とんでもない人の場合は多々あります。

私の経験だと、相手の父が酒乱で私に暴力とセクハラをしたことがありました。

さらに彼の母は、私が彼の父を誘ったのだとののしり金銭を要求してきたのです。

そんな家族を持つ人と、どうしても結婚したいとなれば、パートナーが強くなくては守ってもらえません。

自分の家族がまともではない場合も同様に、パートナーとの良好な関係のためには、距離を保ち自分の家庭に踏み入れないようにする強さが必要です。

相手がマザコンだった場合は、2重で解決しなくてはいけないことがあります。

今までマザコンの男性とうまくいったことがある女性を見たことがありませんし、マザコンというのは親離れできていない子どもと同じなので、自立して家庭を築くなんてマザコンのままでは不可能なのです。

 

【犯歴歴】

結婚どうこう以前の問題でもあるのですが、犯罪歴があるということは繰り返すかもしれない可能性をどうしても否めません。

「ドラッグ」「殺人」「婦女暴行」「詐欺」

まだまだありますが、事情があって過去に犯罪を犯してしまい、今は心から改心しているのかは自分の目で確かめる必要があります。

犯罪歴があると、就職にも規制がかかるのです。

子どもができた時も、隠すわけにはいきませんよね。

隠しても隠しきれない場合だってあります。

犯罪というのは、一生自分の人生についてまわるのです。

被害者に偶然でも出会わないなんて保証もありません。

一緒に十字架を背負っておく覚悟が必要になります。

 

【離婚歴(子どものありなし・中絶歴含む)】

離婚していたらアウト。だということはありません。

大切なのは「どんな理由で離婚したのか」です。

そして離婚の原因で、学んでいるかどうかが最大のポイントです。

本人が浮気した場合、繰り返す可能性がありますよね。

「相手がDVだった」「心のすれ違いでの離婚」こんなケースは、人生の一部分として認めることができます。

さらに、離婚歴がある場合「お互い未熟だった」と言える人は安心材料です。

自分自身の非を認めて改善した、または改善する意欲の現れだと言えますから。

しかし、相手の不満や悪口しか出なかった場合は危険です。

恋愛に片方だけが悪いだなんてことは、ありえないからです。

それなのに自分の非は隠すというのであれば、自分自身を改善できていないということになるのです。

離婚歴があるということは、お子さんがいるかもしれません。

それも、結婚するとなれば結婚生活に大きな影響を与えますよね。

お子さんがいるのだから、前の奥さんにも会うことになるし、養育費だって払っていれば家計に影響を与えます。

お子さんに会いに行くのに、嫌な顔はできません。

笑顔で送り出すことができないのであれば、夫婦関係は破綻してしまう可能性が高いのです。

そして、離婚歴がないからといって安心はできません。

40過ぎて婚姻歴がないのは「人格に大きな問題あり」の可能性が浮上してきます。

「親の介護が大変だった」「夢があり忙しくて会えないからパートナーを傷つけるのを避けて結婚しなかった」こんなケースは、誠実の現れなので安心材料だと考えられますね。

 

【道徳観】

今までの項目の中で、一番大切と言える内容だと思います。

「タバコを平気でポイ捨てする」「人を騙すことを悪いと思わない」「礼儀がない」

これらは、一緒に生活していけば簡単に良くなるような内容ではありません。

道徳観のない人と生活するのは、道徳観を持っている人にとっては苦難でしかなくなります。

子どもができた時に、自分だけは目をつぶっていたことも目をつぶることができなくなってくるのです。

「子どもの教育のためにパートナーの直してもらう」のと「パートナーとの関係のために子どもに道徳を教えない」

だったら後者を選ぶ人は、ほぼいないのではないでしょうか。

夫婦間の相談では「道徳的価値が合わないのと、それによって子どもが良くないくせを覚えてしまうのが心配。同時にパートナーにも注意しなくてはならず、なかなか直らないので精神的に辛くて限界」という女性が、後を絶ちません。

道徳的価値観が合うかどうかは、しっかり見極める必要があります。

 

【自分と同じくらい子どもを愛してくれるか(シングルマザーのみ)】

この項目は、シングルマザーにとっていちばん重要な項目です。

毎日、虐待され死亡する児童のニュースが跡を絶たないですよね。

悲しい事実です。

その中でも目立つのが、育児に追いやられた母親の虐待に続き奥さんの連れ子への義理の父の虐待。

連れ子を虐待死させられた後に、母親が発する言葉は決まって「彼を失ったら生活ができなくなる不安から容認していた」

という言葉。

私もシングルマザー経験がありますが、女ひとりで今の時代に子どもを育てるのは容易ではありません。

しかし、命と苦労は同等の価値ではないことを忘れてはならないのです。

結婚後、パートナーが豹変して虐待に走った場合、即座に離婚するべきです。

日本は国民を見捨てない国です。

区役所や市役所に行けば、どうにか母子だけで生活できる術を教えてくれます。

それを未然に防ぐためにも「本当に子供を愛してくれるのか」はシングルマザーにとって最重要確認項目なのです。

これら全てを確認しておけば、お互いの夫婦関係において良い関係を築ける確立がとても上がるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。