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陰口だから悪口になる
いじめの多くは、本人がいない時の悪口から始まります。
いじめにならない悪口とは、本人に言える程度にしなければいじめになってしまうのですね。
本人がいない場所での悪口は、いじめも同然です。
世の中の大人の悩みでも数多いのが
この悩みは、1度は経験があるのではないでしょうか。
今回は、陰口にしないでいじめを回避する方法を書いていこうと思います。
いじめ回避は諸刃の剣
これは、私が実践していることです。
私は、小学生時代に5年間いじめにあっていました。
その原因は、いじめにあっている子を助けたから。
後悔はしていません。
むしろ清々しいし、その当時の自分を誇りに思えるメンタルも手に入れました。
たった一つだけ思うこと。「他に、いじめから身を守ったり救える方法はないのか?」
大人になってからも、至るところでいじめを目にします。
そこで私が今もなお、行っているいじめ回避法。
その名も「どっきりでした大成功!」
どういうことかと言うと、お手洗いなどに席をたった友人のことをみんなが話し出す。
その会話には入らない。ここがポイントです。
そして、お手洗いから友人が戻ってきたら「今みんなで〇〇の悪口言ってたんだよ!」と暴露する。
言っていた方も、言われていた方も目を丸くする事が多いです。
悪くない雰囲気であれば、「〇〇って言ってたんだよ」と笑顔を絶やさず言う。ここも大事です。
身体的なことや、デリカシーの無い事なら差し控えることもあります。
これで、まず陰口はいじめではなくなるのです。
「ドッキリ大成功!」の鉄則を下記にまとめましょう。
- 悪口の会話に入らない。
- 「いま悪口言ってたんだよ」と暴露する時は、最高の笑顔で。
①の理由は、悪口に入ってしまうと、仲間入りになってしまうからです。
②の理由は「ドッキリ大成功!」の番組でも、あるように笑顔で言うことで、ギャグだったよ!と空気を濁さず楽しい雰囲気につなげることが出来るからです。
もう一つの理由は、暴露する自分は悪気なく言いました(こういうキャラ)ってことを理解してもらうためでもあります。
神妙な顔つきだと、「告げ口」になってしまうので、それを防ぐためです。
それによって、人間関係に起こることは二通り。
- 信頼関係が生まれ、そこのコミュニティでのいじめは2度となくなる。
- グループから外される。
1から見ていきましょう。
【信頼関係が生まれ、そこのコミュニティでのいじめは2度となくなる】
まず、陰口を言われていた人とは大きな信頼関係が築けるでしょう。
「一緒に悪口は言っていないよ」というのは、言わずとも伝わるのです。
では、悪口を言っていた側はどうでしょうか。
冒頭に、数多い悩みを書きましたが、そのどれもが「言いたくないけど仕方なく言うしかない」という悩みでした。
健全な人の深層はこうです「悪口なんか言いたくない。でも言わないと仲間はずれにされる」
とうことは「悪口なんか本当は言いたくない」と、いうことになります。
その場の勢いで言ってしまった一言だったかもしれません。
言ったことを後悔しているかもしれないですよね。
そこに、ストッパーがかかったのだから言っていた側も救ったことになります。
両方に信頼関係がこれで完成しました。
【グループから外される】
では、逆はどうでしょう。
ストレスなどで不健全になってしまった人は、怒り、間違いなく次のターゲットをあなたに切り替える可能性が高いです。
自分が楽しくストレス発散していたのに、その場を奪われたと感じるし、裏切られたとも思うからですね。
1時的にグループから外されるかもしれません。
けど、悲しいのもつかの間。
そんなグループは共食いを始めます。
不健全なココロは闇を生み、侵食していく。
更に言うと、そのグループから抜け出したい人が時間経過で多かれ少なかれ出てくるでしょう。
この方法を出来る人が少ないという事も知りました。
できない理由は「自分の居場所がなくなるかもしれないから」
私がこの方法をできる理由は、「悪口を言うグループにいるくらいなら、一人のほうがマシ」という強い気持ちがあるからです。
信頼関係は悪口では構築できないことも、たくさん見てきたからです。
その他の回避手段
先程の方法なんか無理!という方に、難易度が低いものをご紹介しましょう。
必殺「その場には居るけど、会話には入らない作戦」
その場にいるだけで同罪。と思う方は、先程の「ドッキリでした大成功!」がおすすめ。
悪口は、乗らないことでテンションが下がり会話が続かなくなる事も多く事例があります。
または、早急に楽しい話に切り替えられるスキルを持っている人は楽しい話に切り替えましょう!
段々と、あなたに悪口を言う人が減ります。
だって乗ってくれないもん!悪口言ってもつまんない!ってなる。
この作戦により、悪口が間接的な影響で減っていじめ回避になる可能性だって十分にあります。
みんな仲良しのほうが良いに決まってますし、言いたいことは本人に言えなきゃいけません。
言えないのなら胸にしまうしかない。
人間関係の鉄則です。
平和のために、勇気を出して頑張りましょうね!
最後に。
私は小学校6年生に上がると同時にお引越しをしました。
その当時、「絶対似自分を変えてやる」と必死で友達を作ろうとした記憶が、今も鮮明に残っています。
環境を変えるということは逃げるのとは私は違うと思います。
環境を変えることと、自分を見直すことで「笑顔」の人生が増えることだってたくさんありますし、とてもいい事だと思います。
すべてを受け止めて戦っていたら、戦士だって身が持ちません。
自分が壊れてしまう前に環境の見直しを私はおすすめします。
「逃げた」という人に、いじめの辛さは理解できません。
だから、「逃げた」と言うのですね。
くらいの気持ちも時には大切なのではないでしょうか。
悪口についてはこちら↓