危機に直面した時にはっきりする3種類の人間性【災害・コロナ】
出典元:ボケて

目次

今だからこそわかる人間性。

この記事はコロナ自粛期間、緊急事態宣言中の行動についての記事です。

人は、危機に直面するほど人間性があらわになります。

というのも、人の本性というのは、普段は隠せるのですが困難な事態になると隠しきれなくなるのです。

私も今回のコロナウイルスで、人間関係が一気に変化しました。

SNSで居酒屋やプールに行っている人を見て愕然としました。

マンボウくん
マンボウくん
「自分さえ良ければそれでいい」

というのが伝わってしまうのです。

では、危機に直面したときの3種類の人間性について詳しく書いていきたいと思います。

※今の経済状況では、企業への支援も充実していないので飲食店経営者の方や、運送業の方、医療関係や、私達が生きるためにお仕事してくださっている方たちのことはこの3パターンには分類されません。

あくまで、不必要な外出をする心理についての見解です。

3種類の人間性

まずは3種類の人間性を下記に並べてみますね。

  1. 何か起こる前に対処できる人【自分の為にも人のためにも行動を起こせる人】(想像力と判断力、理性が伴う人)
  2. 何か起こった後に後悔して対処する人【基本的には自分のことしか考えられていないが、何か起こると人のためにも行動を起こせる人】(想像力は欠如しているが、学ぶことのできる人)
  3. 何かが起こっても後悔もせずに繰り返す人【自分のことしか大切にできない人】(想像力、判断力、理性の欠如。普段からの逃げ癖)

 

あなたはどの生き方を選びますか?

上記が3つの人間性なのですが、1から順番にご説明しますね。

 

何か起こる前に対処できる人【自分の為にも人のためにも行動を起こせる人】(想像力と判断力、理性が伴う人)

コロナウイルスで例えますね。

今回、このような事態になった時に真っ先に私の友人は

ラッコくん
ラッコくん
「大丈夫?必要な物はない?!」

と、連絡をくださいました。

私も同じく、自粛生活を自粛要請が出る前からおこない、物資について足りているのかの確認を友人、家族に連絡しました。

これは、想像力からくる対処です。

「自分がもし、かかってしまったら、自分は大丈夫でも人にうつして亡くなってしまうかもしれない・・・」「だから自粛して、うつさないよう、感染しないように気をつけよう。物資が大変な人を助けよう。他に何ができるだろうか?」

に、思考が変換されます。

ここには、普段から養っている【判断能力】【決断力】も問われます。

正直、私の周りにはこのタイプの方は数えるほどでした。

マスクをしないという親友に「何を考えてるの?」と言いましたが、精一杯の愛です。

これは、恋愛にも大きく関係します。

このタイプであれば

ラッコくん
ラッコくん
「今は大変な時期だから、会うのは控えよう。その代わりテレビ電話で毎日話そう!」

こうなります。

普段から、人のためへの思考を持っているため、自分も人も大切にするのが当然なので危機的状況でもそれは変わりません。

意外と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、このタイプが3つのタイプの中で1番冷静に対処できます。

危機を収束させるには「自分のため」ためだけではなく「人のため」という思考も持たなくてはいけないと知っているのですね。

このタイプの方が増えることを心から願います。

ではタイプ2を考えていきましょう。

 

何か起こった後に後悔して対処する人【基本的には自分のことしか考えられていないが、何か起こると人のためにも行動を起こせる人】(想像力は欠如しているが、学ぶことのできる人)

例えば、コロナウイルスにより身内の方が亡くなったりした場合に、事の重大さに気がつくタイプです。

基本的には自分のことしか考えない。または、考えられない状況に置かれている場合も考えられます。

マンボウくん
マンボウくん
「自分が、かからなければ大丈夫。息抜きも大切」

そういった、想像力の欠如から普段どおり遊びに行ったりマスクもしません。

しかし、いざ大切な人を失うと

マンボウくん
マンボウくん
「なんてことをしてしまったんだ・・・」

と、いつもは機能していない想像力がフル稼働します。

そこで初めて学ぶのですね。

このタイプの方は、賢者ではなく愚者のタイプです。

先人の話を聞くことはなく、「経験しないとわからない」という言葉も普段から多い発言です。

若い精神段階では、このようなことも仕方のないものと感じます。

このタイプの方にはしっかり、1番目のタイプの方がなにか起こる前に教えてあげる必要があります。

学ぶことができる場合は、1のタイプにはすぐに及ばないものの、自分を見つめ直し、自粛や予防をすることができる可能性があります。

しかし、普段はそうしてこなかったため、また元の「自分さえ良ければいい」に戻る可能性も高く考えられます。

繰り返した場合には

「いいかげんにしろ!!」この言葉を轟かせましょう。

恋愛に例えると

マンボウくん
マンボウくん
「二人で会うなら大丈夫だよ。短い時間なら平気」

こういった発言になるでしょう。

二人でも短くてもダメですね。

では3番めのタイプを考えていきましょう。

 

何かが起こっても後悔もせずに繰り返す人【自分のことしか大切にできない人】(想像力、判断力、理性の欠如。普段からの逃げ癖)

では、最後の救うのが1番困難なタイプです。

残念ながら、今回の事態においてこのタイプの方がウイルスを広めていますし、彼達(彼女達)は、友人もなくし、背負いきれない十字架を今後背負うことになるでしょう。

普段から色々なこと(問題)から逃げているとウイルスの脅威すら気がついていない場合もあります。

マンボウくん
マンボウくん
「自分さえ良ければいい」

これが根本なので、想像力も判断力も理性もありません。

そして、コロナに自分が感染しても、症状が軽ければ人にうつすことなど気にもせずに出歩くでしょう。

たとえ家族や友人が自分のせいで命を落としても知らん顔です。

そういった理由から、繰り返すことへ繋がります。

マスクもしませんし、「どうしてしないの?」と問いかけると「伝染らないからw」と返信が来ました。

伝染りますよ。

このタイプの恋愛での発言は

マンボウくん
マンボウくん
「遊ぼうよ。ストレス溜まるでしょ?」

と、人の多い居酒屋や、娯楽施設、カラオケ、バーでのショットの回し飲みなどを気にせずおこないます。

このタイプの人には、優しさや慈悲を持ちましょうなんて言えません。

私はカウンセラーですが、時には頭を強く打たなくては理解できない人も多く存在します。

自分と、自分の大切な人を犠牲にする覚悟があれば別ですが、離れることが懸命な判断と言えるでしょう。

1番の人間になることで、今の事態の収束に必ずつながります。

国民、いえ世界中の方たちが1番の意識を持ってくださることをココロから願います。

コロナウイルスの中命懸けで病院勤務している人たちがいる。
子どもや家族もいるのに。

持病で死んでしまう可能性がある人たちもいる。

私の娘も持病です。

行かなければならない仕事なら仕方がないですよね。

でも、ライブや娯楽は違う。

その人たちが楽しく過ごした時間によって、ウイルスが広がり、罪のない人達が亡くなるかもしれません。

自分たちが好きにするのは止めないが、将来を生きたくて、外に出ることすら今は我慢している子どもや色々な人の命を奪わないで欲しい。

うちの娘でさえ我慢しています。

みんな、ストレスかかってる。
外に出たい。遊びたい。

でも、命がなくなったらそれも出来なくなります。

「規制しすぎたら、経済が破綻する」その気持も理解できますが。

繰り返しになりますが、命が亡くなったら何もできません。

職は失っても、命さえあればどうにかなります。

こういう時こそ人間の本質が見える。

危機管理能力や思いやりや想像力のなさが。
だから身勝手な行動をするんですよね。

個性というのは守られたルールの中で出すから個性であって、ルールを守らないで個性を出すのはかっこよくも何ともありません。

スポーツ選手だってルールの中で個性を発揮する。
ルールを守れるって証明できるから認められる。
ルールを守れない人のパフォーマンスは認められない。

逆に、思いやりのある人は最低限に行動を控えて、人のために物資を分け与えたり、不安を隠して笑顔で人と接する。

私は後者でありたい。

自分の勝手で、命や人の未来と引き換えにできるものなんか、この世にはひとつだってありません。

優しい人は人を傷つけない。
それは弱いのとは違う。
ても、優しい人は弱いと勘違いされて搾取されたり批判されたりする。

優しさと強さをセットで持てるようになろう。

優しくありたいなら強くならなくてはココロを守れません。

友人を失うのは悲しい。

しかし、そうしなくては大切な人を守れない時があります。

今こそ、みんな一人ひとりが自分の出来ることを探して、戦うべきは人間同士ではなくウイルスだと認識して耐える時なのではないでしょうか。

自粛疲れしていませんか?ここからは疲れない過ごし方ご紹介します。

気の緩みがすべてを失う

批判ではなく「今のコロナウイルスとどう立ち向かうか」という視点で読んでいただけたら幸いです。

私は、ここ1年怒りや負の感情をブログに表したこともありません。

私が声を荒げる時は数少なく、友人もあまり目にしたことは少ないはずです。

でも、「命の危険が迫っている」時にのみ、私は声を荒げる。

それが今です。

今、言うべきことは、自分を神様のように祭りあげて、人やウイルスを批判することではありません。

「何をして、何ができて、何を救うか」。

命を奪われた方々への評価なんか、するものではありせん。

「地球が怒っている」「地球のデトックスで人間を排除」

想像力と思いやりに欠けた、最悪な言葉たちです。

命を奪われている人や、その大切な人に誠心誠意で謝ってほしい。

そんな者へこそ、この地球は言うだろう。

『この世界から消え失せろ』

そう言うだろう。

なぜこんな事を言うのか?

人は、自分の道標を失い、人生に迷いが出たときこそ「神」や「スピリチュアリズム」「サイキック」に迷い込みやすくなります。

未来の不安が、自己決定への自信をなくすことへ繋がり、責任逃れからスピリチュアリズムへ逃げ込みたくなるのです。

そして、高額な商品を買わされたり、何も建設的ではない理論に翻弄されて、「自分に何が出来るか」を見失う。

繰り返します。

今できることは、「自分に何かできて、何を救い、何を守るか」です。

責めるべきは「人」でも「ウイルス」でもない。

信じるものは、多数決でもスピリチュアリズムでもない「自分に何ができるか」問う信念です。

生きる術を探すことです。

『若いから大丈夫だろう』

『みんながいるから、団体の場所でもいいだろう』

『自粛疲れだから、仕方ない』

『自分は大丈夫』

その考えが死を招くことを、学ばなければ皆殺しです。

都内はロックダウン寸前。

そんな時に「実家へ帰ろう」なんて考える前に、自分に説いてほしい。

「自分は感染者ではないと、言い切れるのか・・?」

イタリアの死者が大幅に増えたのは、実家へ帰った人たちから家族へ感染したためです。

これは脅しではなく、自分が保菌者で、移してしまい身内の命を落としたとしたら、一生後悔するでしょう。

自粛疲れだと、ため息をついて遊びに行ったことで親友やパートーナーを失ったとしたら?

同じ過ちを繰り返してはいけません。

経済も今は大変です。

けれど、

繰り返す。

今できることは、「何をして、何ができて、何を救うか」「自分に何かできて、何を救い、何を守るか」

この2つは、同じ意味ではありません。

「救うもの」「守るもの」

2つの意味合いです。

守るのに精一杯な人もいるでしょう。

余力があるなら、救うものも視野に入れてほしいとココロから願います。

責めるべきは、人でもウイルスでもない。

大切なのは、生きる術を探すことだ。

今、多くの人がコロナのストレスと経済不安を抱えているでしょう。

今回は、自粛疲れに焦点を絞って考えていきたいと思います。

こんな日は家で出来ること

うちの家族は、9歳の娘、44歳の旦那、37歳の私。

皆、まだ動きたい盛りです。

私達は、こんなことをしてます。

第して

家だからこそ、楽しんじゃおう大作戦!!

具体的に、下記にしていることを並べますね。

  • 大人も子どもも、好きなゲームやりたい放題無制限キャンペーン。
  • 大人限定、プライベートタイムお酒飲み放題。
  • 美味しい料理を見つけよう!お腹いっぱい食べ放題。
  • 大人限定「今こそ自宅でワーク」探すし。
  • ベランダはいくらでも出ていいからベランダ改造しよう工事中。

どや!

今しかやらないキャンペーンばかり!!

では、1つずつ解説していきましょう。

解説する必要があるのか。

いや、しよう!

まず、この甘やかし加減。

自宅自粛規制とは、このくらいしないと先の目処がないので気長にいきません。

では1から。

大人も子どもも、好きなゲームやりたい放題無制限キャンペーン

勉強の妨げ・・・。ゲーム中毒・・・。

そんなこと言ってられません。

今は、今までのルールを打ち砕く時。

非常事態です。

今、あるべきは「勉強」や「仕事」は外せなくとも、ストレスがあれば人間の能力は格段に下がります。

家から出られないだと・・・。

だからこそ、ゲームし放題。

それでいい。

大人も子どもも、好きなゲームしたらいい!

大人限定、プライベートタイムお酒飲み放題

ただでさえ、神経をすり減らす日々の仕事。

プライベートで、家だからこそ潰れてもいい!!!

飲んだらいい!

飲んでー飲まれてー、飲まれてー飲んでー?

とにかく楽しく飲んだらいい!

そして、DVD鑑賞に浸る。

家から出られない今こそ、ドラマ一気見放題。

美味しいい料理を見つけよう!お腹いっぱい食べ放題

外傷産業の方には、ココロ痛めます・・。

すみません。

外食一切禁止。なんて言えません。

いち早く、外食産業の方には出前やテイクアウトを取り入れ、今の時期を乗り越えてほしいと願います。

更に付け加えると、飲食店の調理される方はマスク着用のほうが、今は安心感が大きいと感じます。

前のように、「調理師が、マスクしていたら失礼」だという常識を変えるときだと思います。

ただ、家で食べることが増える食事は、今までよりも楽しく美味しく過ごしてストレス軽減へ。

楽しい、ご飯にお菓子タイム。

お酒のおつまみにクックパット!

料理に目覚めるのは、大人も子どもも、女性も男性も!

ラディッシュボーヤでは新鮮で旬な、お野菜を運んでくれます。

大人限定「今こそ自宅でワーク」探すし

今こそ、在宅ワークを育てる期間ではないでしょうか?

私の書いているブログも在宅です。

コストは、時間のみです。

楽しく、好きなことを書いたり作る。

正直、そんなに甘い世界ではありません。

けれど、今だからこそ家で、ネガティブなことを考えるよりいい時間を過ごせます。

ベランダはいくらでも出ていいからベランダ改造しよう工事中

ベランダのある家庭では、家庭菜園やベンチやテーブルでおしゃれな一日を過ごしてみては?

外に出られない気持ちをリフレッシュできますよ。

できることは限られている

どんなにパニックになっても、できることは限られています。

手洗い、うがいを心がけ、不要な外出は避け、家で感染しないように過ごすのみ。

焦っても、いい方向には行きません。

物資の買いだめは、経済の破綻だけではなく混乱も招きます。

必要な分を、買うように心がける一人ひとりのココロが、混乱を防ぐのではないでしょうか。

今こそ、人やウイルスを責めたり、目に見えないものを信じて逃げるのではなく

現実に「自分ができること」「人への思いやり」をもって生きることが、生存への道です。