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切れない電話と長文を返すことのストレスの戦い
今、テレワークが盛んになってきましたね。
そんな中、「通勤は楽!」というプラスの声が聞こえてきますが、
こんなお悩みを聞くことも増えました。
関係性は様々ですが、上司、取引先、女性(彼女)の電話は切りづらいことも多く、最近では「ZOOM会議やZOOM飲み会が長くて辛い・・」という声も耳にします。
人間は、終わりのない時間を長く感じるものであり、そこには大きなストレスを感じます。
ということで、今回はその長い電話や長い会議をお互い気分を損ねずに、今すぐ回避できる方法をご紹介していきますね。
動画版↓
長電話・長いZOOM会議にはタイマーセット
長電話を受けやすい相手の特徴として、こんな事があげられます。
- 誰の話でも真剣に聞いてあげることが出来る。
- 優しくて、「嫌」とはっきり言うことが苦手。
- 知識や経験豊富で、問題解決能力がある。
これら1つにでも当てはまるようであれば、長電話のターゲットとして選ばれる「長電話マスター」の称号がもらえます。
そんなものいりませんね。
考えてみて下さい。
上記のことって、今すぐ変えられませんよね?
というか、プラス面なので変える必要もないと思いませんか?
しかし、切れない長電話にこういう人もいるでしょう。
ごもっともな発言ですが、自分の時間を大切にする前に目の前の困っている人を助けたいとか、聞いてあげたい気持ちは変えられませんから、まずは自分の時間の使い方よりも、目の前にある長電話問題を解決していきましょう。
解決策は何だと思いますか?
チクタクチクタク・・・・・
チクタクチクタク・・・・・・・・・
そうです、それです!
タイマーセットで乗り越えろ作戦!
電話を切れない理由は「そろそろ切っていいですか?」と、言えないからですよね?
真剣に話している相手にそんなことが言えないのは当然です。
だが、これならどうでしょう?
今から書くことを想像してくださいね。
本当に、あなたはあと10分したら新幹線に乗らなくてはいけません。
そんな時に、もう1時間にもなる長電話。
あなたは、どちらをとりますか?
まさか新幹線に乗らずに電話し続けると答えた人は居ないと思います。
では、相手に何と言いますか?
きっと多くの人が、こう答えたのではないでしょうか?
ここで
と言う人はいるでしょうか?いませんよね。
これが電話を切れない人にとっての最大のヒントになります。
電話開始時に「〇〇時間しかないけれど大丈夫?」と断っておくこと。
実際に、どうしたらいいのか会話例でご説明していきますね。
ここでいつもなら、あなたは全力で時間の限り相手の話に付き合うでしょう。
人間は2時間話して、解決策が出てこないものは、その時解決できるものではありません。
そのため、わたしもカウンセリングは2時間以上しません。
さらに付け加えると、2時間以上の悩み相談や愚痴聞きは相手があなたに依存状態を招きます。
お互い、解決もできない上に依存状態にまでなり、時間もなくなるのはとても不幸なことです。
ここで、お互いがWin-Winになる方法です。
いつもの、あなたならこう返しますよね?
その言葉をこう変えてみたらどうでしょうか?
〇〇に入る時間は、あなたの許容範囲で。
30分でもいいし、15分でもいい。
または、2時半過ぎに電話が鳴ったのなら「3時までだけどいい?」でも構いません。
そうしておけば、その時間になったら「時間だから、またね!」と電話を切ることが出来ます。
まさにタイマーセット!
その後はどうしたらいいかって?
次も同じです。
あなたに誰がいつ電話かけようとも
そう初めに伝えておくのです。
すると相手は「この人は忙しい人なんだな」と認識できます。
あなたの優しさや、断ってお互い嫌な思いをすることもなく、さらに依存関係にもならず、時間を有効に使える。
最高!!!!!!
では、今話題のZOOM会議はどうでしょうか?
会議においては、先程のタイマーの他に大切なものがありますね。
ZOOM会議にはタイマーと目次を
先程のタイマーは、ZOOM会議においてはこうなります。
会議の前には、メールで招集をかけると思います。
その際の文章を、LINEで例えてみますね。
下記の画像を2つ読み比べてみて、大きく違う点と大切なポイントがどこか考えてみて下さい。
そして、どちらのメッセージが送られてきたらやる気が出るかも考えてみてくださいね。
【例文1】
【例文2】
いかがでしょうか?
ZOOM会議の難点ですが、まず時間の終りが見えないことで「そもそも参加するのが辛い」という方も多く、その次に「具体的に話すことが決まっていないから、ダラダラと長引きやすく無駄も多い」点だと思います。
例文1と2の違いは、1では終了時刻も決まっていなければ題材もホワットしている点。それが故に、始まってからそれについて考えだすと時間もかかる。
それに比べて、2では終了時刻が明確な上に、考える題材もはっきりしており、なおかつ会議前にそれぞれが分担してやることが明確になっているため、スムーズな会議ができそうです。
会議とは、無駄話をしやすい風潮がありますが、会議をする目的は問題点を改善したり、よりよく会社が機能することの案をみんなで出し合うことが目的です。
ポイントを絞って、まとめると
- 時間割を明確にする。
- 題材を会議前に個々で考えて、すぐ発言できるように設定する。
この2点です。
そして、大切なこと。
やる気になれるか。なれないか。
についても2のほうが断然やる気になったのではないでしょうか?
時間も明確な宿題もない状態で、定期的に話し合いするストレスは大きいものです。
そのストレスも減り、建設的な時間配分と解決案が出来るなら素敵なことですね。
今回は、題材と時間割を明確にすることで、長電話や会議を回避する方法でした。
追伸
人生の1日の時間はみな平等ですよね。
本当に気に留めるべきは、「人の時間」ではなく「自分の時間」にしないと、人生はあっという間に終わってしまいます。
さらに上手な時間配分やペース配分は続きの記事でお話しますね。⬇