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「仕事と私どっちが大事なの?!」の本当の意味
忙しい日々に追われながら、彼女に安らぎを求めて休日、重たい腰を上げ会いに行ったのに、「仕事と私どっちが大事なの?!」なんて言われて、喧嘩になったことはありませんか?
現代の、忙しい生活に向き合いながら恋愛も充実させようと努力する男性と、時間の長さを感じながら精一杯彼のために待つ健気な女性の心理を平等に考えながら、解決策を書いていこうと思います。
実は、「仕事と私どっちが大事なの?!」には、多くの男性が気が付かない、全く別の意味があったんです。
喧嘩になる会話例で誤解を説明していきますね。
装画版↓
喧嘩になる会話例
涙出てきた。
さて、この会話、すれ違いだらけの上、言葉は多いのに誤解の嵐なです。
喧嘩になってしまった理由は、下記の理由が考えられます。
- お互いが限界まで我慢して、噴火状態なので自分の主張しかしていない。
- 売り言葉に買い言葉になってしまい、お互いに本心を言えていない。
1から考えていきましょう。
【お互いが限界まで我慢して、噴火状態なので自分の主張しかしていない】
ナミちゃんは2年間、「理解力のある大人の女性」で、居ようとしました。
同時に、彼への思いやりから、初めは、「待っていてあげたい」だったのが「待ってないといけない」に長年の我慢から限界が来てしまったことで、自分の主張ばかりになってしまったのです。
一方、マンボウくんは、「待ってくれる彼女」が当たり前になってしまった部分も、多かれ少なかれありました。
そして、本来ナミちゃんには関係ない「仕事の忙しさの、ストレスと疲労」を「なんでわかってくれないんだ!」とぶつけてしまった。
しかし、マンボウくんは忙しい日々の中でも必死に両立しようとしていたことは事実であり、遅刻も努力の限界だったのでしょう。
その限界が、噴火してしまったのですね。
お互いに、余裕がなくなっていることが伺えます。
では、どうしたら良かったのでしょう?
まず、お互いに無理をしすぎないことが大切になります。
ナミちゃんは、爆発するくらい無理をして「待つ」ことをしなくても良かった。
彼氏重視になってしまうと、多くの女性が、自分の友人関係や趣味を辞める勢いで「待つ」ことに集中してしまいストレスが溜まります。
趣味や友人関係を充実させることで、過大なストレスは回避できることも。
マンボウくんも、無理をしてデートにいかなくても良かったのですよね。
仕事での自分のココロと体のエンプティサインを気にしながら、「疲れてるな」と思ったら、家でのデートの提案もできたはずです。
そして、お互いに思いやれるうちに、あることをしなくはいけませんでした。
それは下記に続きあmす。
【売り言葉に買い言葉になってしまい、お互いに本心を言えていない】
上記の会話を思い出してください。
まず、ナミちゃんの「仕事と私どっちが大事なの?」は実は、全く違う意味なのです。
本当はこう思っていました。
「いつも仕事ばかりで寂しいから構ってほしい」
可愛い。
「そう言えばいいのに!」男性は、こう思うでしょう。
しかし、人間の心理というのは我慢の限界を越えると悲しみが怒りに変わってしまい、素直な言葉が言い出せなくなるのです。
つまり、一次感情ではなく二次感情に、自分でも気が付かずに変化してしまう。
なぜでしょう?
早い段階で「寂しい」と言えたら、マンボウくんも「あ!寂しいのか」と理解できましたよね。
でも、ナミちゃんは言わなかった。
精一杯マンボウくんを思いやった結果、我慢の限界で素直に言えなくなっていました。
今読んでくれているあなたが、男性だとしたら、「仕事と私どっちが大事なの」に対して、声を荒らげずに、こう言ってあげてほしいです。
「そうじゃないんじゃない?本当は、寂しいんじゃないの?」
女性は嬉しくて泣き出すかもしれません。
人間関係は、どんなに長い時間一緒に過ごしていても、たった1つの小さな心無い言葉で壊れてしまうこともあります。
イライラする日もあるでしょう。
泣きたい日もあるでしょう。
そんな時に、人間が傷つけてしまうのは、恐れている人間ではなく、愛している人間という心理構造がります。
言い換えれば、甘え方が「素直に悲しみを伝える」のではなく、「心無い言葉で八つ当たりしてしまう」のです。
それを、ぴしゃりと「いけない」と言うのは簡単だが、そうもいきません。
大切なのは、心無い言葉で愛する人を傷つけてしまった後に誠実なココロで謝罪することではないでしょうか。
そして、繰り返さないように気をつけることですよね。
では、上記を踏まえた良い会話例を読んでみてください。
良い会話例
こうしてナミちゃんとマンボウくんは、楽しく仲良く暮らしたとさ。おしまい。
男性は、仕事も恋愛もどちらも大切です。
男性の脳というのは、1つのことに集中する作りになっています。
そして、事実問題、体は1つしかありません。
必然的に、同時に両方を大切にすることは不可能なのですね。
男心ではこうらしいです。
「もちろんどっちも大事です。でも、どちらかしか対応できないので、その時問題が大きい方にします。ですから、両方対応出来ると気は、両方に対応します」
これがリアルな大人の男性の、落ち着いた返答でした。
それを踏まえた上で、あまりにも仕事にばかりココロと体が行き過ぎてしまう男性に「さみいしいよ」と伝えるのが、ベストではないでしょうか?
「どっちもいっぺんに、とりたくてもできないよね」と補足をつけて。
いかがでしたか?
お互いにまだ、余裕がある状態で素直に気持ちを打ち明け合うことでこんなにも、素敵な会話になりました。
人間素直が一番。爆発する前に仲良くですね。
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