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相手の親を責めても解決できない
みなさんこんにちは。ナミです。
今回は、子どもが暴力的なお子さんに傷つけられた時の対処法を私の経験を踏まえて紹介しようと思います。
子どもはそれぞれの成長過程があり、性格も様々だから自分の子どもがおとなしい性格の場合、暴力的なお子さんに傷つけられてしまうことがあります。
私の娘も、顔に爪で大きな傷を残されたことがあるのです。
ここで出てくる感情は「親はどんな教育をしているの!?」だと思います。
しかし、相手の親にどんなに腹を立てても本来の目的の「子どもが二度と傷つかない」には残念ながらならないのです。
それと同時に、相手の親も自分の子供の暴力的な気質に悩んでいるケースもあります。
傷つけられた方はもちろん腹は立つのですが、誰にも悪意はない場合が多いというのが事実なのではないかと思います。
ここで、冷静になって建設的な解決方法を見つける必要があります。
これでもう子どもは傷つかない
私の見解では、幼稚園や保育園に通う年齢の子供は意図していじめのように相手を傷つけてやろうとは思っていないと思います。
それ故に、いくら道徳的に論じても解決できない場合が多いのです。
論じるのは大切なのことなのですが、その前に「自分の感情をコントロールできない」ということすらも小さな子どもは理解がまだできていません。
言葉でうまく相手に気持ちを伝えられないから、手や足が出るのです。
なので論じるのと同時に、担当の先生に私はこうお願いしました。
「まだ小さな子どもに、引っ掻いちゃだめ。と論じてもすぐにはやめることができないと思うんです。なので爪をちゃんと切っているか当分確認していただけませんか?」
その後、保育園のお手紙配布で爪切りについてのお願いが配布されたのです。
ここでのポイントは先生にお願いする姿勢で話すこと。
相手も人間なので、怒りながら上から目線で言われても心に響かないのです。
たとえ子どもが傷ついた理由が先生の不注意だったとして、どんなに腹がたったとしても、冷静に話せるまでは話し合いを我慢するしかないのですよね。
その後、何度もまた引っかかれましたが爪を確認してもらっていたので娘に傷は付きませんでした。
しかし半年も過ぎた頃、また傷ついて帰宅したのです。
その時は流石に、相手の親御さんに「家まで来ていただけませんか?お話し合いをお願いします」と伝えました。
というのも、一回目に顔を傷つけられた時にLINEで顔文字付きで「ごめんね(T_T)」と連絡が来ていたので、親御さんは「人を傷つけてしまうということが、どれだけのことなのか自覚していないのだな」と感じたからです。
小学生に上がってからはあまりそういうのはなくなりましたが、相手の親や子どもに腹を立てても自分の子どもは守れないので先生にお願いして注意して見守ってもらうことが一番の解決策なのではないでしょうか。