【忙しい男性との付き合い方】と【待ってくれる女性への向き合い方】

目次

現代の恋愛にはつきのもかもしれない。

前回は、忙しい男性の心理を書きました。忙しくても素敵な男性と、忙しさを理由に恋愛から逃げている男性。

その違いについては、こちらから↓

今回は、その忙しい男性とそれを待つ女性の、社会的な価値観の違いと、男女別の付き合い方を考えていきます。
本日のお悩みは、こちらです!
ナミちゃん
ナミちゃん
「忙しい彼なので、仕事も応援してあげたいのですが、待っている私のメンタルも辛いです。どうしたらうまく付き合っていけるでしょうか?」
「仕事が忙しくて、彼女をいつも待たせてしまう。仕事も大切だし、こんな日々で彼女はイライラしだして嫌な雰囲気になっています。どうしたらいいかわかりません」
マンボウくん
マンボウくん
現代では、ブラック企業も多いですよね。
仕事の時間も安定せず残業も当たり前。
そんな中で、うまく恋愛を進めるためにはどうしたらいいか、解決しましょう!

男女別、時間間隔の違いを知ってから解決しよう

 

仕事の忙しさが出会った時からだった場合、お互いに理解していたはずです。

忙しくても頑張る彼に心惹かれ、応援したい女性。

忙しくても自分を応援してくれて、待っていてくれる女性に心開いた男性。

お互い想い合っていたのに、いつの間にか彼女はイライラしだし、彼の心のオアシスだった居場所がなくなり彼もイライラする。

顔を合わせれば喧嘩ばかり。

なんか、藤本泣きそうです。

どちらも悪くはないのだけれど、話し合いが足りないことで、すれ違っているケースが多くみられます。

というのも、初めに彼の仕事を応援していた女性は、応援したい気持ちは変わっていません。

でも、女性はこう思っていたはず。

ナミちゃん
ナミちゃん
「どんなに忙しくて、普段は我慢させてても、私との時間くらいはちゃんと作ってくれるはず」

そして、男性はこう思っていたはず。

「この子なら、自分のペースを変えずに仕事に専念しながら、ずっと一緒に居られるはず」
マンボウくん
マンボウくん

「はず」

この言葉は、実に不確かです。

そして、歯車は狂っていく。

ペースを変えない男性に、女性はこう思う。

ナミちゃん
ナミちゃん
「私達の関係って、なんなんだろう?こんな日々が永遠に続くの?彼は本当に、私達の関係の進展を考えているのかな?」

それに答えられない男性は、こう思う。

「俺が忙しいことは、初めに言っていたはずなのに。それに、自分なりに会う時間をとっているのに、理解してくれなくなったのは彼女の方だ」
マンボウくん
マンボウくん

この違いは、初めの心の中にあった不確かな期待が原因です。

そうでない場合もあります。

初めに話し合っていた場合でも、人の心は変化します。

すれ違っていった心の変化を、男女別に見ていきましょう。

女性は、忙しい彼を「支える」ということをしてきた意識が強い。

そのため、ストレスがかかります。

待つというのは大変なことですよね。

1分1秒の時間の間隔が、男女で全く異なります。

必死に仕事をしている方の時間間隔は、同じ3日でも忙しくしている男性側では、1日に満たない感覚であることが多いのに対し、待っている女性の時間感覚は、5日以上に感じることも少なくないのです。

更に、心理的逆の感覚が常に生じている。

どういうことかと言うと、生殖期間にいる女性20~40歳くらいの女性は、時間制限を感じている。そのため彼との未来の結果を早く出したいと思っている。

しかし、いくつになっても生殖できる男性には、そこまでの時間の焦りもなく「まず社会的地位を確立させてから所帯を持つ」と考えている。

「1週間、1ヶ月と過去の時間経過を振り返ると、女性の方が男性より圧倒的に短く認識している」

その短く感じている中の、待つという時間を無駄に感じてきたり、もどかしくなるのは、当たり前の心理なのですね。

と、ここまでは男女別時間感覚の違いを説明しましたが

マンボウくん
マンボウくん
「じゃあ、どうしたって無理なんすか?!」

そんな事はありません。世の中には芸能人の中でも、多くの忙しい男女がしっかり結婚してうまくいっているように、うまくいく条件があるのです。

うまく付き合っていくためのルール。

大抵の忙しいカップルの別れの原因は、上記にも話した時間間隔のズレです。

その中でも、片方だけが我慢している状態が長いことに問題があるケースが多く見られます。

女性だと、心神喪失寸前まで無理して我慢して待っていたり。やっとデートなのに、会って30分足らずで職場からの連絡で会社に戻る彼への不満も我慢したり。

男子側だと、休日は泥のように寝ていたいのに、彼女が怒るので我慢して早い時間からデートしたり。疲れてクタクタなのに、仕事終わりにデートしたり。

すると限界が来ます。

限界が来る頃には、お互い嫌な雰囲気になっていることが多いのですね。

では、冒頭に話を巻き戻して考えていきましょう。

まず

マンボウくん
マンボウくん
「忙しいのわかってて付き合ったんでしょ?」

という男性心理と

「我慢して支えてるのにあなたなんなの?いつまでそうなの?」
ナミちゃん
ナミちゃん

という女性心理のズレが起こらないようにすれば回避できます。

 

【時間に追われている女性が、忙しい男性を待つ期間を明確に決めること】

見通しのない未来なんか、待てるわけ無いですよね。

だから期間を決める。そのためには話し合わなくてはいけません。

ここで、その期間の約束が間違いなく守ることが出来ない可能性もあるということは、しっかり覚えておいてほしいです。

なぜなら、1つのプロジェクトを完成させれば社長になれます。ってわけではないからです。

1つ昇進したとすれば、新たなステージと課題が待っています。

その課題をクリアするのに、期間が延長される可能性は高いのですね。

でも、期間限定で待つと決めたなら、その期間は黙って待つことを誓わなくてはいけません。

期間を全うしたら「待ってたよね!」って言えますから。

「この先はどうなんすか!?」って聞けます。

辛さを軽減するための、時間を短く感じながら待つためのコツは、趣味や他のことに没頭すること。

 

【男性は、仕事とプライベートのオンオフをしっかり決める。1つの区切りを設定して、彼女との進展も視野に入れる】

先程のように、デート中に連絡が来ることだってあります。

しかし、忙しく仕事しながらも女性といると決めた以上は「埋め合わせする」とか「時間配分をしっかり決める」など、しなくてはいけません。

もしくは、どうしても期間限定でどうにもならないのなら、理由と期間を明確に女性に伝えて安心させてあげることが大切です。

それと、昇進で焦る気持ちも理解できますが、私達は人間でありコンピューターではないですよね。

切り詰めて努力すれば、必ずうまくいくとは限りません。

だからこそ、自分でオンとオフをしっかりつけるのです。

オンオフの切り替え方のついては、下記を参照してみてくださいね。↓

できる男は、しっかり遊びも全力でしてる!
そして、女性はいつまでも女神ではありません。彼女たちにも人生があるのです。
なので、仕事と並行しながら彼女との未来を明白にしていき、1つずつ進展させたゴールの設定をしてほしいと願います。
忙しさを盾に、逃げることだけは、しないであげてほしい。彼女が悲しむからです。
【男女ともに忘れがちな事。話し合い】
ただでさえ、遠距離恋愛のような状態で意思の疎通が出来ていません。
日々お互いの状況が変わる中、ホウレンソウは、大切なツールです。
どんなに忙しくても、ご飯は食べるし、お風呂には入るでしょう。
ワーカホリックの記事でも書いてあるのですが、大切な話し合いの時間すら取れない男性は、ペース配分が悪いと言われても仕方がなく、先々の出世も結婚生活も、うまくいかない可能性が高いのです。
人生とは仕事のためにあるのではなく、人生を楽しく過ごすためのツールであるという事を忘れてはいけません。
話し合いの時間を、お互いがとれないような恋愛は、商品買ったはいいけど業者に「壊れようがどうなろうが保証もつけないし一切の責任は取りません。でも、契約したからにはずっと使い続けてください」って言われているようなものです。
では、ここからは付き合っていなパターンを考えていきましょう。

付き合っていないパターンの場合

 

付き合っていないパターンには、いくつかあります。

  • 落ち着くまで、付き合えない心理。(本気バージョン)
  • 忙しさを盾に、遊びの関係が楽なパターン。

上記の2つが考えられるけど、1つずつ考えていきましょう。

 

【落ち着くまで、付き合えない心理。(本気バージョン)】

男性は、基本的に1つのことしか出来ない仕様になっている。

そのため、2つのことを同時にしようとすると片方が疎かになります。

というのは、男性ならよく理解しています。

でも、彼女のことは好き。

誠実で真面目な男性であれば、迷いが生じます。

過去にワーカホリック男性と付き合った時

ナミちゃん
ナミちゃん
「どうして、こんなに会えないのに付き合おうって言ってきたの?」

と、怒り心頭で聞くと「忙しかろうがなんだろうが、逃したくないからだよ」

これは、最低なパターンです。

付き合うと決めたからには、欲望だけ丸出しにせず(俺のことわかってくれてるだろうし、俺の女なんだから我慢しろ精神)ではなく、なるべく不安にさせないように責任とってほしいのです。

だからこそ、誠実な男性なら自分の欲は取らずに、好きだけど我慢して

「この戦が終わった暁には、お付き合いしてください」
ラッコくん
ラッコくん

って、なるのではないでしょうか。

 

【忙しさを盾に、遊びの関係が楽なパターン】

ただの遊び人です。

私は何度も書いているが、付き合う前に体を許すべからず!

なぜなら「この関係は何なんだろう?付き合ってほしい」になるから。絶対なるからです。

ホストに多いこの手口。

「この仕事を辞めるまでは、彼女は作らないって決めてるんだ」
マンボウくん
マンボウくん

よく聞くこのセリフ。キャバ嬢にも多い。

んなわけないじゃん!!!そう言っている間にも本命がいます。

付き合える時期も明確にしないけど、体の関係は持ちたがる場合。完全に遊び人ですので、時間を無駄にするべからず!

付き合っていないパターンが陥りやすい罠

それと、付き合っていないパターンが陥りやすい傾向として、2番目のパターンで疑心暗鬼になり、付き合うという事に、こだわりすぎてしまうことがあります。

しかし、よく考えてみてほしいのです。

付き合ったからって、多分何も状況は変わりません。

付き合ったからといって、急にたくさん会えるようになるわけでもないのです。

得られるのは、付き合っているという称号のみです。

ここで、「付き合うだけで安心できる」という意見もあるのですが、「なぜ付き合うだけで安心できるのか?」について考えてみてほしいのです。

付き合うだけで安心するのだとすれば「彼女は私なのだから、他の女性には行かないよね」という理由以外に考えられるでしょうか。

無言の束縛です。

この場合も、付き合っているからといって相手が他の女性に目が行かないとは限りません。

それならば、今の二人のままでうまくいく方法を探すことが、最優先ではないでしょうか?

付き合っているにしても、付き合っていないにしても、忙しい中での恋愛は「私ばっかり」「俺ばっかり」になりやすくなってしまうので、なるべく初心を忘れないようにしてくださいね。

あなたは知ってますか?↓