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人に好かれるプロの真似をする
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人に好かれるには、法則がありますよ。
今回は、小手先のテクニックでも、ただ単に「聞き上手になりましょう」という簡単な一言では説明できないような、聞き上手になって人に好かれる方法をご紹介します。
人に好かれるプロを真似れば、人に好かれることは可能ですが、そのプロとは誰でしょう?
その答えは「犬」。
犬のイメージは、下記の二通りに別れます。
- 媚びているイメージ。(嫌い)
- 純粋で人懐っこいイメージ。(好き)
なぜ、こんなに極端に違うのでしょうか?
それは、その人が相手に愛想を良くすることについての考え方に自己の投影があります。
どういうことかと言うと、媚びているイメージであれば、自分自身が人に愛想をふる時は、媚びて何かを得ようとすることが多い可能性が考えられます。
または、そうして何かを得たいのに我慢しているケース。
純粋で人懐っこいイメージの人は、自分自身が人に純粋な関心を持って愛想を振る人の可能性が高い。
私は、昔から犬を飼っていたのもあり、犬が好きでもあるし、上記の通り純粋で人懐っこいところが好きです。
なぜ犬が、人に好かれる天才なのか?
犬にも人にも共通する、好きになってしまう行為を生まれつき出来るからなのです。
犬は、相手へ好きの関心を純粋にしっぽを振り表す。相手への興味を最大限に示し、偽りのない態度で接する。
これは媚ではありません。なぜなら、犬は見返りなど求めていないからです。
人間関係において合理性というものを追求するという人もいますが、人間関係で合理性はビジネスシーンの突貫的な一角であり、未熟で壊れやすい手段と言えるでしょう。
なぜなら、その合理性に任せた、冷たくて薄い感情は愛情がなく、継続性が短いからである。
【第一の法則(関心)】
まず、人に好かれたいのであれば、相手への関心を純粋に示さなくてはいけません。
純粋な関心というのは、よく書籍にある、7割聞いて3割話しましょう。ではないのです。
そんな計算の中で、本心で相手の心には向き合えません。
大抵の人は、口が動いてしまい、耳が疎かになります。
それは、相手への関心不足のせいから来ています。
関心不足を解消して、相手の話を純粋に聞くには、テクニックではなく心のあり方を変えればいいのですね。
これから、仲を深めていきたいのであれば、その人の心の中にある好きなことや嫌いなこと、興味のあるものや得意なことを聞く必要がありますし、何よりそれを聞くことが楽しい。
それの何が楽しいの?という人に、こう考えてみてはいかがでしょうか?
この世界には、数え切れない人数の人間が居て、国も年齢も違うのに自分が生きている間に出会えた奇跡。
それだけじゃない。人に関心を寄せて話を聞くというのは、その人の人生そのものを聞くのと同じ。
人の人生を聞くということは、1度きりの自分の人生での体験以外の人生を味わえるという事。
他の人生を想像するということは、想像というバーチャル旅行をしているのと同じ。
1度しかない人生のはずが、100人の人生を聴けば100回人生を送っているのと同じ。
書いてて、めっちゃ楽しくなってきた。
こうして、相手の好きなことや得意なことを聞いていく。
自分の好きなことや、得意なことを聞かれて嬉しくない人はいるのでしょうか?
ここで、大切な次のポイントです。
【第二の法則(笑顔)】
その関心が純粋であれば、必然と純粋な笑顔になります。
ここで問題なのは、純粋な関心でなくては、作り笑顔になるということ。
作り笑顔というのは、相手に恐怖や怒りを感じさせます。
それでは、なんの意味もなくなってしまいますよね。
私は微表情学を学んでいたことがあるのですが、表情というのは作り込むと固まったお面のようになります。
顔の筋肉の上がり方も違います。素人でも見抜けてしまうのですね。
普段無表情の人は、笑顔の練習をすれば習得できるからやってみてくださいね。
毎日、朝起きたときでいい、鏡に向かって二回だけ笑顔になってみてください。
私は昔、ダンスをやっていたのだけど唯一できずに先生を怒らせたことがありました。
それは、笑顔で踊れなかったこと。
過去の経歴や育ちで、笑顔が苦手な人もいるでしょう。その気持ち、すごくよく分かります。私もそうでしたから。
でも練習したらできますから、大丈夫。
作り笑顔ではない、笑顔は相手や自分に純粋にプラスの感情を持っていれば出てくるものなのです。
【第三の法則(名前を覚える)】
これって、すごく難しい。
実は私も苦手です。
しかし、できないことはありません。
名前を覚えるということは、顔を覚えられていたり、下手に愛想よく作った言葉なんかより相手の心に響く。
名前の覚え方のコツが有ります。
それは、自分がすでに記憶にある人物に結びつけること。
例えば、私の親友の黒田さん。
他の黒田さんが居たら、親友と結びつけて覚える。
芸能人でもいいですよね。
それと、相手の名前の由来を聞くのも覚えられますよ。
「住んでいた地域には、この名字が多いんだよ」なんて聞いたら、さらに「それはどうしてですか?」という関心にもつながって会話も盛り上がりますね。
【第四の法則(穏やかに話す)】
早口の人の言葉というのは、なかなか入ってきません。
そして、安心感がありません。安心感がないということは心が開けない。
心が開けないということは、自分の話ができないし、ひらめきもない。
なので、ゆっくりとした口調で話すことがポイントです。
そうすることで安心感を相手に感じてもらい、リラックスできるのです。
人間は、リラックスすることで物事に集中できたり、楽しく過ごすことができます。
相手に感心をいくら寄せても、ただの質問攻めでは怖いだけ。
相手から「話したい」と思って、言葉を話してもらうことが最重要です。
穏やかに話すということと、純粋な笑顔の二つだけでも、イメージは全く変わるでしょう。
【第五の法則(相手から話したくなるようにする)】
これは、過去の法則がうまくできていれば、相手から話が湧き出てくるものです。
失敗したとしすれば「嘘の関心」だったか「相手の話に口を挟んだ」か「相手の話に批判した」かでしょう。
相手から、自分のことを話したくなるのは1つ目の話を相手が、最後までちゃんと聞いてくれていたかどうか。が重要です。
相手から、話したいというのが伝わってきたら、聞き上手認定です!
好かれたければやってはいけないNG行動
多くの人達が、間違えてしまっている認識。
それは、相手の話をとにかく聞くとか、うなずき方とか、に気が取られて相手の関心ではなく
という関心になってしまうこと。
そうして上の空になって、聞いてないのがしっかり伝わります。相手には、こんな感じにうつっています。↓
一生懸命、話しているのに悲しいですよね。
それでは、偽りの関心になってしまうのです。
それと先程も書いたのです、「嘘の関心」や「相手の話に口を挟んだ」か「相手の話に批判した」場合でも、関係は悪化してしまう可能性が高い。
でも。失敗しても大丈夫。
何度も、色んな人とコミュニケーションを重ねながら、経験を繰り返しちゃんといつか成功します。
あなたはなかったことにするとどうなるか知っていますか?恐ろしいことに・・