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手口を知れば行く気もなくなる
今回はマインドコントロールを使ったホストの手口の1つをご紹介しますね。
マインドコントロールに至る経緯は「連続強化(必ず褒美がもらえる)」と「間欠強化(褒美をもらえるかはランダム)」の組み合わせだと前回の記事でご説明したのですが
本日はホストクラブに通うまでの心理を、順を追ってご説明しようと思います。
彼らは新規で来たお客様に力を注ぐのだけど、具体的には
・連絡をまめにとる。
・プライベートで会う。
・場合によっては恋愛感情があることを伝えたり、体の関係を持つ。
これは「連続強化(必ず褒美がもらえる)」に値するもので、そこで「女性が満足して安心した」と確信すると
・連絡をする頻度を減らす。
・プライベートで会わない。
・恋愛感情があるのかないのか曖昧な態度に変わる。体の関係を遮断する。
という「間欠強化(褒美をもらえるかはランダム)」という変化に変えるのです。
ここでずっと連絡が取れていた女性は連絡がランダムになり、外でも会えなくなったことでマインドコントロールにかかってしまいます。
「また連絡をもらいたい」「プライベートで会いたい」気持ちから、お金を払ってでもお店に会いに行き気持ちを取り戻そうとするようになってしまう。
これは関節強化(褒美のランダム)からのストレスから連続強化(必ずもらえる褒美)を取り戻したくなる心理なのですが
まだまだこんなものじゃ、ホストのマインドコントロールは終わらない。
女性特有の執着心という依存を確立させ「俺と過ごすためにはもっと貢ぐことが必要」という風に持っていくのです。
どうしてシャンパンコールがあるのかというと、お店を盛り上げるという目的がメインではなくて「女性同士を金銭で争わせる」言い換えれば嫉妬を仰ぎお金を使わせるためっていう目的のほうが強いのです。
同じホストの指名客同士を死角にするのかというと、人間は目に見えない敵というのにすごく敏感になります。
見えないから聴覚が発達する。結果、嫌でも指名ホストに貢いでいる女性の席の盛り上がって楽しそうな音が聴こえることから嫉妬に火が付き金銭の争いへと発展していくっていう仕組みなのです。
そして、コールが入った時だけホストは異常に女性に優しくした場合、女性の心の中で
と思い込みコントロールされていく。
彼らにとって女性客はATMでしかありません。
ただでATMからお金を引き出すためならなんだってするのです。
この文章を自分で書いておきながら「ちょー腹たつ男どもめ」って思っているけど、これに引っかかる女性が多いのが現実だと思います。
しかしこの事実を知っても行きたいと思えるでしょうか?
そう思うのであれば、この文章どおりか確認してみてください。
もちろん、この世界には誠実にホストクラブを経営してる方もいらっしゃいます。
私の友人も先日お店を出しましたが、彼はそんな汚い手口は使いません。
それでも、相手にハマってしまい悩んでいる方へ。
その大きな理由は
ではないでしょうか?
ここからは、それを確認する方法を書いていきますよ。
相手の気持ちを知る方法
恋愛だけではなく「相手が何を考えているかわからない」と悩む多くの人が見落としていることがあります。
それは本人に言葉で確認していないということ。
上記の記事でも、言葉なくして相手には伝わらないとお話ししたのですが、相手の気持ちも同様に本人に確認しなければわからないのです。
どんなに心理の統計をネット上で探っても、数千人の相談を受けてきた恋愛カウンセラーに聞こうとも、相手の本心は誰にもわかりません。
職場で片思いをしている男性が居たとしても、その男性の機嫌がたまたま悪かっただけで
とか
お付き合いしている異性の
とか
これらの疑問を、言葉にして相手に聞くしかないのです。
気持ちがわからなくなった➡︎誰かに相談する
ではなく
気持ちがわからなくなった➜本人に言葉で確認する
が正しい意思確認の方法です。
この際に女性によくありがちなのが感情的になるということがあるのですが、感情的になってしまうと相手の素直な気持ちは聞き出せません。
逆の立場で置き換えてみたらよく分かると思うのですが、どんな内容にせよ感情的に聞いてくる相手に心を開いて素直な気持ちは話せないのですよね。
なので、どんなに腹が立とうとも悲しかろうとも感情的にならずに冷静に聞くことが鉄則です。
それでも気持ちがわからない時はどうしたらいいのか、考えてみましょう。
質問にちゃんと答えられないような異性はやめておいたほうがいい。
見出しにはっきり書いてしまいましたが、言葉で確認したのに「曖昧な返事」「無視」「はぐらかす」
ということから、また振り出しに戻りループすることはよく聞く話。
気持ちがわからなくなった➜本人に言葉で確認する➜はぐらかされた➜気持ちがわからなくなった➜本人に言葉で確認するor誰かに相談する
といったパターンですが、どんな理由があるにせよ自分が出した感情の説明を責任を持ってできないような相手とはその後もうまくいかないと思います。
断言してもいい。
健全な関係というのは
気持ちがわからなくなった。➜本人に言葉で確認する➜答えてくれる➜お互い歩み寄って早期解決する
という流れになります。
この先また何かあるたびに気持ちがわからず、意志の相通もできないような人は、自分とも相手とも向き合っていない証拠です。
または自分勝手な気分屋で、自分の機嫌が悪かった理由なんか忘れてしまったのかもしれませんが、誠実な相手なら、人として自分が出した感情によって相手が振り回されているとわかったら、ちゃんと説明をしてくれるものです。
恋愛相談の多くが「相手の気持がわからない」という悩みが多い中、それを知りたいのは恋愛感情からだと思っている人が多いのだけど、その多くの方が「わからない物事への執着」に切り替わっています。
あなたが誠実に正直に質問したことに対し、はぐらかしたりLINEだと既読スルーするような相手のことで今悩んでこれを読んでいるのだとしたら、本当にその人を愛しているのか今一度よく考えてみてほしい。
恋愛というのは、問題が起きた時に大抵のことを二人で解決していけないようなら夫婦にはなりません。
夫婦になれば、恋人同士だった時よりもっと現実的な問題が増えます。
気持ちがわからない時点で、わたしはアウトだと思っています。
育児相談でも多いのが、お子さんに聞く前にカウンセラーや友人に相談していることが多いのです。
それも同様に冷静にお子さんに聞くしかありません。
自分が相手に何かをしてしまった事により、相手の心が閉じてしまった場合にも
という気持ちを伝えなくてはならないのです。
その上で信頼を取り戻す努力をして、相手に徐々に言葉で確認することが大切です。
「いつか変わってくれるかもしれない」は3億円当てるのと同じ確率
ここで「クズ」「ゲス」「ダメ男」は変わらないという現実を考えていこうと思います。
まず不誠実男性の定義から考えていきましょう。
でも書いてありますのでご覧ください。
- DV。
- モラハラ。
- 嘘つき。
- お金、時間、女性にだらしない。
- すぐ人のせいにする。
- すぐキレる。
- 友人にろくな人がいない。
- 何事にも向き合わず逃げる。(質問に答えられないことも含む)
同じ過ちを許すのは2回まで!!!!
なぜ2回なのかというと、本当にあなたが傷ついて2回も話し合いをして変わると約束したのに変わらないのは、変えられないのではなく変わる気がないのです。