目次
ウィッシュリスト作成までの道のり
まずは凪ちゃんからいってみましょう!
凪 (黒木華) から、ゴン (中村倫也) と別れたことを聞いた 慎二 (高橋一生)は、オフィスラブを満喫中の 円 (唐田えりか) とランチ中にも関わらず、凪が気になり上の空。
その時、突然同僚の 足立 (瀧内公美) たちがやってきて、慎二と円と鉢合わせてしまう。
秘めた関係がバレているのではないかと、よくない空気が漂う中、慎二は思いがけない人物と接触する…。
ある日、いつものコインランドリーで洗濯をしていた 龍子 (市川実日子) と凪は、コインランドリーが閉店することを知り、店主から冗談半分で、「このコインランドリーを継いで欲しい」 と言われる。
その日の夜、アパートの共有スペースで凪、龍子、ゴン、緑 (三田佳子)、みすず (吉田羊)、うらら (白鳥玉季) に、「継いで欲しい」 と言われた話をしていると 「そんな夢もありかも」 という展開に。
そこで、凪は引っ越してきた時に書き出したウィッシュリストを再び思い出し、みんなで書くことに。思い思いに自分がやりたいことを書く中、やはり、凪はなかなか書けずにいた。
そんな様子の凪を見ていたみすずは…。
ゴンは凪のことを好きだと自覚してから、自分が凪のために何をしてあげられるのかと思い悩んでいた。
そして、ついにゴンが行動を起こす。引用元https://www.tbs.co.jp/
時間差でゴンくんが凪ちゃんに本気になったのにもかかわらず、寄りかかってきたゴンくんは体調が悪いのだと思い、水を渡す凪ちゃん。
凪ちゃんの家の前で「また遊んでくれる?」と聞くゴンくん 視線に「まだ、あの目で見つめられると弱い・・・」と家に入っていく。
心のすれ違いですね。
両思いなのに!
すると、お母さんから39件の着信が・・・。
お母さんが、凪ちゃんへの執着がすごいことがわかります。
そして自分では漬けられないのに「おばあちゃんの糠漬けが食べたいから、東京に行ったら作ってね」と言われ、ぬか床がなくて焦る凪ちゃん。
「そんなのもうない」って言えないのです。
まだタイトルマッチは出来ないのでしょうか?
その後、いつものコインランドリーが閉店すると聞いた凪ちゃんと龍子ちゃん。
うららちゃんのお家でウィッシュを書こうとするが、また書けませんでした。
凪ちゃんは変わってないのでしょうか?
ゴンくんのウィッシュは、凪ちゃんの想いが叶うことですが、恥ずかしくて書けずに逃げてしまいます。
気が付かないよね恋心!!
それを見た、みすずさんは凪ちゃんを連れて次の日ドライブに出かけます。
ピクニックしている中みすずさんに「徒歩には徒歩の、自転車乗は自転車の、車には車でしか行けないところがある。選択肢が多いと胸がブワッと湧きませんか?」と聞き、凪ちゃんはその気持に胸がブワッとしました。
心理学において、新しい想像を広げるのは、イメージトレーニングというもので、とても重要です。
人が前に進むためには、他者からの新しい視点や、新しい想像を働かせてそこに飛び込む勇気がいるんだね。
そして、凪ちゃんはコインランドリーを次ぐ計画を立て始めます。
話は変わって、バブルに出勤すると、ママが慎二くんと寄りを戻させるためにあれこれ質問しますが、凪ちゃんは「300%ないです!」と言い切りました。
ここでもドライブの時の景色が現れて、凪ちゃんの気持ちが揺るがないようにしてくれたのですね。
友情って素晴らしい。
家の前でウィッシュリストを書く凪ちゃんは、寝てしまいました。
その姿を見たゴンくんは、すごい構想のコインランドリー計画のウィッシュを書いて次の朝早速渡しに行きます。
このラブレターに凪ちゃんは気がつかない!!
今回の話はもどかしさが凄い!
そして、お互いがいい感じで何かを言いかけた時、龍子ちゃんが現れて相変わらずの空気の読めなさで「そっちは闇です」と凪ちゃんを連れ去るのです。
ゴンくんの犯した過ちは、しっかり自分に返ってくることが証明された瞬間です。
友情いいけど、そこは最後まで見たかった!
コインランドリーを継ぐ計画発表に行くも、仲介人に全否定される二人。
でも、ここで凪ちゃんはまた素晴らしい発言をしました。
「私がここに来て助けてけれたのは縁もゆかりも無い人達です。だからこの縁を大切にして、見られない景色をみたい」と、ゴンくんが書いたウィッシュリストを出しました。
これは、またすごい成長した凪ちゃんの心理です。
それでも仲介人は聞かない。
すると緑さんがやってきて、コインランドリーのオーナーに「私たちの世代が若い子達に残せるものは何かしら?夢も見せてあげられないの・・」
という言葉に店主は「まいったなあ」と言うも、ここで発揮したのが龍子ちゃんの経歴でした。
東大卒が、まさかコインランドリーの跡継ぎ計画に役立つとは!
こうして色んな人に支えられながら、自分を確立して前に進み見事ウィッシュを完成させた凪ちゃん。
1人では出来なかったかもしれませんよね。
その上、男性陣の誘惑にも友情によって支えられた。
しかしだ、、、ぬか床を慎二くんの家に忘れたと取りに行くと、なんと泣きながら「あの時本当に好きだった。倒れたのに何も出来なくてごめん。幸せにできなくてごめん」という言葉に・・・
ってところで今回はここまで!
本心を言えない人が本音を言うと、相手はたちまち信じる。
その威力はすごい。
でも、今の彼女が来ちゃうよ!
ここからの心理は、本人同士にしかわかりません。
同じ思いをして素直になれた男子(我門慎二)
なんと慎二くんの兄が、ドリームランナーズに本名で活動していました。
それを知った慎二くんは、どうにかして家族にばれないうちに止めようとします。
でも見つからない。
そんな中、会社の在庫が中国へ戻ったと知り、必死にかき集めようと色んな人に頼むが誰も聞きいれてくれない。
「我門ならなんとかなる!」としか言われません。
その時、母親からの連絡で兄のことを知ったと聞かされ母の元へ。
そこで、また家族の中を取り持つべく空気を読む。
家族にも「俺がなんとかするから」と。
「何でもこなすみんなの我聞くん」という仮面が彼自身を追い詰めていったのですね。
エリィちゃんからの連絡で、クラブで兄を見つけ出すも、「お前まだ仮面かぶって生きてるんだ。あんな崩壊した家族の中で。お前は何を守りたいんだ?」という言葉に、何も返せなくなります。
でも待って。家族には責任はないのでしょうか?
どんな事情があっても、詐欺グループに入って家族に迷惑かけたり、行方をくらますのは無責任というものではないでしょうか。
そんな環境で育ったからこそ、慎二くんは空気読みまくり男子への道に進みやすくなってしまった。
「我が道を行き、ありのままで」の兄は、根本的な「人として」というのが欠如しています。
「本人が幸せならば、ほかはどうでもいい」なんていうのは一瞬だけであって、後で自分に思いっきり返ってくるのです。
その瞬間、自分を向き合った慎二くんが今回は一歩先を行くようですね。
その後、やっと集まった在庫は市川さんが頑張ってくれたものだった。
それを知り慎二くんは「本当に大切にしなければいけない」と思ったのでしょうか。
次に失って気がつくんじゃ、凪ちゃんの時と何も変わっていないですものね。
しかし、お礼をしようと市川さんに話しかけると「同僚じゃないですか」と言われてしまいます。
お昼ごはんの時に、嫌な女子同僚たちから凪ちゃんが元カノだと知らされサンドバックタイムを味わったことから彼女も傷ついたのですね。
次の日、商品のプレゼンで過去の凪ちゃんのように溺れてしまい、過呼吸で倒れてしまう慎二くん。
凪ちゃんと同じ思いをして、慎二くんは学んだから次のシーンへ続きます。
ぬか床を取りに来た凪ちゃんに泣きながら「あの時本当に好きだった。倒れたのに何も出来なくてごめん。幸せにできなくてごめん」と素直にやっと言えました。
でもさっき電話で市川さんに「ちゃんとするから。家で待ってる」と言ってしまったこと覚えているのでしょうか?
今から来ちゃうよ!
この「あの時本当に好きだった。倒れたのに何も出来なくてごめん。幸せにできなくてごめん」と素直にやっと言えた。の部分だけど、3つの心理が考えられます。
1.まだ好きだから、気持ちを伝えてやり直したい。
2,気持ちの整理がついたから、ちゃんと謝りたいだけ。
3,まだなんか自分でもどうしたらいいのかわからないけど、そうしなきゃいけないってことは理解しているから感情と一緒に言葉が溢れた。
どれでしょう。
この続きは慎二くんにしかわかりません。
恋とは何かを知った男子(安良城ゴン)
体調が良くないと思われるくらいの恋煩い状態になったゴンくん。
そんな人見たことありません。(笑)
恋とは。
「今までは目の前にいる人が何をしてほしいかわかるから、喜んでほしくてしていた。でも凪ちゃんには何も求められなくてもしてあげたいんだ」
言われてみたい!うおおおおおおお!
ごめんなさい。取り乱しました。
しかも恋しすぎているから、ウィッシュも本当は「凪ちゃんの望みが僕の望み」なのに書けないで逃げてしまいます。
書いたら良かったのに!!!
でも、お外で凪ちゃんの途中までのウィッシュリストを見て、多分だけど寝ないであのウィッシュを完成させたんだと思います。
ルンルンで朝持っていく。いい感じになったところで龍子ちゃんに「そっちは闇です」と凪ちゃんは連れて行かれてしまう。
これが過去の自分からのブーメラン。
過去は消えない。簡単には書き換えられないのです。
誠実にしていたら龍子ちゃんも見守ってくれたのに!
がんばれゴンくん!
でもコインランドリーを凪ちゃんが継いだら毎日会えますね。
ついに後半クライマックス突入!?【ウィッシュは叶えられるのか(大島凪)慎二くんのお暇(我門慎二)】🔻